北海道で夕張メロンの初競りが行われ、去年の22倍の値段で落札されました。子どもたちに振舞われます。
札幌市の中央卸売市場。
前日、初出荷された夕張メロンが競りにかけられました。
木箱に入った2玉を270万円の最高値で競り落としたのは札幌の食品メーカーです。
北海道プロダクツ・鹿毛伊織社長:「子ども向けの食品メーカーを営んでいるが、コロナ禍で休校とかご自宅にいる機会が多くてたくさん我慢をした子どもたちに無償でカットしてプレゼントしたい」
夕張メロンの初競りではおととし2玉500万円の過去最高額が付いた後、去年は新型コロナの影響もあり、2玉12万円に落ち込んでいました。
今回、約22倍の270万円で競り落としたメーカーは、この夕張メロンを小分けにカットしてSNSで募集したなかから抽選で10組の家庭に送るということです。
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