活発な梅雨前線の影響で東海や関東を中心に記録的な大雨となりました。72時間に降った雨の量は、神奈川県や静岡県で300ミリを超え、多くの地点でこれまでの7月の記録を塗り替えました。
気象庁によりますと、静岡県熱海市網代にある観測地点では、3日午後3時半までの48時間降水量が408.5ミリを観測しました。
これは1976年の観測開始以来、7月としては史上最大の降水量になります。
7月、1カ月の平年降水量は242.5ミリで、今回は2日間で1カ月分を大きく上回ったことになります。
新たな土砂災害が発生する可能性もあるので、しばらくは厳重な警戒が必要です。
広告