名脇役として活躍した俳優の辻萬長さんが18日、腎盂(じんう)がんのため亡くなりました。77歳でした。
辻さんは劇作家・井上ひさしさんや演出家・蜷川幸雄さんらの多くの作品に出演するなど、数々のドラマや映画、舞台などで名脇役として活躍しました。
辻さんは今年7月、以前から腎盂がんを患っていたことを公表し、来年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を降板し、治療に専念していました。
所属事務所によりますと、葬儀、告別式は家族ですでに執り行ったということです。
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