選手村の自動運転バスと接触 パラ日本代表選手けが[2021/08/27 17:40]
パラリンピック日本代表の選手が自動運転のバスと接触し、けがをしました。
26日午後2時ごろ、パラリンピックの選手村で自動運転のバスが右折する際、横断歩道を渡っていた柔道代表で視覚障害のある北薗新光選手(30)と接触しました。
北園選手は転倒し、頭と両足に全治2週間の打撲を負いました。
関係者によりますと、バスにはオペレーターが2人乗っていました。
北薗選手がバスに気付いていると思い、非常停止ボタンを押すのが遅れたということです。
北薗選手は28日に試合を控えていますが、出場できるかは医師の判断を仰ぐということです。