訪問看護ステーション活用 自宅療養者観察が本格化[2021/09/08 12:11]

 新型コロナの自宅療養者の死亡が相次ぐなか、東京都内では「訪問看護ステーション」の看護師の力を自宅での健康観察に生かす取り組みが本格化しています。

 保健所からの要請で60代の新型コロナ患者の自宅を訪れたのは、訪問看護ステーションの看護師です。

 普段は慢性的な疾患を抱える患者のケアなどを担当しています。

 北区では先月21日から保健所などと連携し、看護師ならではのきめ細かい対応で自宅療養者の健康状態を確認し、必要な治療につなげる役目を担っています。

 ふれあい訪問看護ステーション・小暮和歌子所長:「目で見て分かることが大きい、たくさんあるので、それを見て判断する」

 しかし、現場では解熱剤などの市販薬も医師の指示がないと渡せないなど、課題も見えてきています。

 都民ファーストの会・伊藤ゆう都議:「(訪問した看護師が)処方箋(せん)のいらない市販薬を提供できるようにするべき」

 都内には今月7日の時点で約1万3400人の自宅療養者がいて、死亡も相次いでいます。

 都は今後、訪問看護師による取り組みを調査して必要な支援をしていく方針です。

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