東京都は都庁のワクチン接種会場で日本では認められていない「交差接種」が行われていたと明らかにしました。
都によりますと、医療従事者の40代の女性は3月、都内でファイザー製のワクチンを接種しましたが、今月7日、都庁の接種会場で2回目としてアストラゼネカ製のワクチンを接種したということです。
女性は1回目でアナフィラキシーショックを起こし、かかりつけ医などと相談して別の種類のワクチン接種を予約していました。
接種会場の医師らはこうした事情などを受け、接種可能と判断したということです。
国内では1回目と2回目のワクチンの種類を変える交差接種は認められていません。
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