養鶏場で鳥インフルエンザ 14万羽超殺処分へ 秋田[2021/11/10 12:09]

 秋田県横手市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認されました。秋田県内では初めての発生で、国内でも今シーズン初めてです。

 横手市の養鶏場で、9日朝に複数のニワトリが死んでいたことから、秋田県がPCR検査行い、10日朝、高病原性鳥インフルエンザの陽性を発表しました。

 秋田県内の養鶏場で発生するのは初めてで、国内での発生も今シーズン初めてです。

 10日午前、中村農林水産副大臣が県庁を訪れ、今後の防疫措置について佐竹知事と会談しました。

 中村農林水産副大臣:「農林水産省としても岸田総理から、徹底した防疫措置を進めるよう指示を受けた」

 秋田県は午後から、この養鶏場で飼育している14万3千羽について、殺処分を行うことにしていて、自衛隊に対し災害派遣要請をしました。

こちらも読まれています