新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染が海外で広がっていることを受け、政府は30日から外国人の入国を全面的に停止するなど水際対策を強化しています。
政府はオミクロン株の流入を防ぐため、午前0時から全世界を対象に外国人の入国を禁止しています。
南アフリカなど10カ国から帰国する人については、検疫所が指定した施設で10日間の待機などが求められます。
措置はいずれもオミクロン株の情報が明らかになるまでの臨時的なもので、来月31日までとしています。
厚生労働省によりますと、現時点で国内ではオミクロン株は確認されていませんが、28日にナミビアから入国した30代の男性がコロナに感染していて、オミクロン株かどうか、解析が進められています。
広告