“夜の人出が急増”専門家が警鐘 東京は感染悪化か[2022/04/08 06:21]
東京都が7日に確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は8753人でした。専門家は繁華街の夜の人出が急増していると指摘し、感染の再拡大に警鐘を鳴らしています。
都のモニタリング会議で専門家は、直近1週間の繁華街の夜間滞留人口がまん延防止等重点措置の期間中の平均に比べて37.6%増加していると指摘しました。
そのうえで、「深夜帯の滞留人口の急増に伴って、感染状況も悪化し始めているようにも見える」などと話しました。
都の検査ではオミクロン株の亜種「BA.2」の疑いがあるケースの割合が急速に増え、全体のおよそ7割に上っています。