「へいわをつかみたい ずっとポケットに」小学2年生が“平和の詩”沖縄『慰霊の日』[2022/06/23 23:30]

沖縄戦から77年目となる慰霊の日。

77年前の6月23日、太平洋戦争末期の沖縄で、旧日本軍の組織的な戦闘が終わった日とされています。

追悼式典は、新型コロナの影響で規模を縮小したものの、3年ぶりに、県外からの来賓が出席しました。

今年は、本土復帰から50年の節目でもあります。ただ、玉城知事は平和宣言で、こう述べました。
沖縄県・玉城デニー知事:「今なお国土面積の約0.6%しかない沖縄に、日本全体の米軍専用施設面積の約70.3%が集中しており、米軍基地から派生する事件、事故、航空機騒音、水質や土壌などの環境汚染など、県民は過重な基地負担を強いられ続けている」

式典では、小学2年生の女の子が平和への想いを朗読しました。

山内小学校2年、徳元穂菜さんの詩『こわいをしって、へいわがわかった』です。

びじゅつかんへお出かけ
おじいちゃんやおばあちゃんも
いっしょにみんなでお出かけ
うれしいな

こわくてかなしい絵だった
たくさんの人がしんでいた
小さな赤ちゃんや おかあさん

風ぐるまや
チョウチョの絵もあったけど
とてもかなしい絵だった

おかあさんが、
七十七前のおきなわの絵だと言った
ほんとうにあったことなのだ

たくさんの人たちがしんでいて
ガイコツもあった
わたしとおなじ年の子どもが
かなしそうに見ている

こわいよ かなしいよ かわいそうだよ
せんそうのはんたいはなに?
へいわ?
へいわってなに?

きゅうにこわくなって
おかあさんにくっついた
あたたかくてほっとした
これがへいわなのかな

おねえちゃんとけんかした
おかあさんは二人の話を聞いてくれた
そして仲なおり
これがへいわなのかな

せんそうがこわいから
へいわをつかみたい
ずっとポケットにいれてもっておく
ぜったいおとさないように
なくさないように
わすれないように
こわいをしって、へいわがわかった

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