コピー商品差し止め約11万4千点 イヤホンなど電化製品が急増[2022/09/09 19:58]

 今年上半期に東京税関が輸入を差し止めたコピー商品などの統計が発表され、イヤホンなど電化製品のコピー品が急増していることが分かりました。

 東京税関によりますと、今年上半期に東京税関が差し止めしたコピー商品などの件数はおよそ11万4千点に上るということです。

 差し止めの多くがバッグなどの偽ブランド品でしたが、スマートフォンの普及に伴い、イヤホンやUSBケーブルなどのコピー品の差し止め件数は4年連続で最多を更新していて増加傾向にあります。

 10月からコピー品の水際での取り締まりが強化され、個人での使用を目的とした海外のサイトなどからのコピー品の輸入も没収の対象となります。

 東京税関は「ネットショップで簡単に手に入るため十分注意してほしい」と呼び掛けています。

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