富山市の植物園では、水に浮かべた大きな葉に乗る体験会が人気を集めています。
富山県中央植物園では、世界最大の葉を持つ水草「オオオニバス」の一種「パラグアイオニバス」を栽培していて、毎年、夏休みにその葉に乗る体験会が恒例となっています。
直径1メートルをゆうに超える巨大な葉の裏には網目状の太い葉脈がありそこに空気がたまるため、体重30キロの子どもが乗っても沈みません。
中には泣き出してしまう子もいましたが、子どもたちは不思議な体験ができて楽しそうな様子を見せています。
参加した子ども:「(Q.オオオニバスに乗ってどうでしたか?)めっちゃ浮いてる感じがした」「船に乗って浮いてる感じがしたのですごい楽しかったです」
今年は猛暑の影響で池の水温が35℃まで上がり、葉の成長が例年より20センチほど小さい1.2メートルほどですが、それでも子どもたちが乗っても沈むことはありませんでした。
このイベントは6日まで開かれ、午前・午後でそれぞれ100人、体重30キロまでの子ども限定で体験できます。
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