北朝鮮からミサイルの可能性があるものが発射され、JJアラート(全国瞬時警報システム)の対象となった沖縄・与那国町の旅館がANNの取材に応じ、「朝早い時間で驚いた」と語りました。
与那国町で旅館を営む小峰芳江さん(71)は電話での取材に応じ、「午前4時前に携帯電話でアラートが鳴り、それとは別で防災無線がずっと放送されていた」と振り返りました。
防災無線の内容は「北朝鮮からミサイルらしきものが発射されたので屋内へ避難して下さい。外には出ないで下さい」というもので「何回も何回も放送されていた」「朝早い時間だったので驚いた」と話しました。
一方で23日から町役場が防災無線で注意喚起をしていたため、心の準備はできていたとしています。
宿泊客に県外の人はおらず、大きな混乱はなかったということです。
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