日本年金機構は11日、2022年度の年金給付について、事務処理ミスなどで未払いが2億3213万円に上ると公表しました。
日本年金機構によりますと、未払いを含む事務処理ミスなどは昨年度合わせて1220件あり、およそ6割を確認不足が原因のものが占めているということです。
1220件のうち年金支給額や保険料徴収額に影響が出たのは570件で、総額は3億2295万円です。
このうち未払いは264件で2億3213万円と最も多く、次いで過払いが177件で6566万円、保険料の過徴収が79件で1703万円となりました。
日本年金機構は「再発防止に努める」としています。
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