来年春に東海道・山陽新幹線の全ての車両で、喫煙ルームが廃止 非常用のスペースに[2023/10/17 16:22]

 東海道・山陽新幹線のすべての車両で喫煙ルームが来年春で廃止されます。

 JR東海とJR西日本は、東海道新幹線と山陽新幹線ですべての車両の喫煙ルームが来年春をもって廃止にすると明らかにしました。

 健康増進志向の高まりや喫煙率の低下を踏まえての判断だということです。

 JR東海によりますと、廃止となった喫煙ルームは災害時など、駅以外の場所で列車が長時間停まってしまった際に配布する非常用の飲料水常備するスペースとなります。

 非常用飲料水は500ミリリットルのペットボトルで、座席人数分の約1300本を各車両に載せる予定だということです。

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