新型コロナワクチン「定期接種」来年度の自己負担は7000円程度に 厚労省[2023/12/22 22:30]

 来年度からの新型コロナウイルスのワクチン接種について、「定期接種」の対象者は自己負担額が7000円程度と決まりました。

 厚労省は2024年度に高齢者らが受けるコロナワクチンの定期接種について、自己負担額が7000円程度になるように自治体と調整すると発表しました。低所得者は無料になります。

 全員が無料で受けられる「特例臨時接種」は今年度で終了し、来年度からは65歳以上の高齢者と基礎疾患がある60歳から64歳で重症化リスクが高い人を対象に秋冬の年1回接種を勧める「定期接種」に変わります。

 対象以外の人は任意での接種となり、費用は原則、全額自己負担となります。

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