羽田空港の事故で海保機の5人死亡 搭乗者の氏名が明らかに 国交省と海保が会見[2024/01/02 22:11]

 羽田空港のC滑走路に着陸した日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突して炎上した事故で、国土交通省は海上保安庁の機体に搭乗していた5人の氏名を明らかにしました。

 国土交通省は管轄の海上保安庁とともに2日午後9時15分から会見を開きました。

 会見のなかで、国交省は39歳の男性機長が意識のある状態で救助されましたが、男性乗組員5人が死亡したと発表しました。

 死亡したのは副機長の田原信幸さん(41)、通信士の石田貴紀さん(27)、探索レーダー士の帯刀航さん(39)、整備士の宇野誠人さん(47)、整備員の加藤重亮さん(56)です。

 国交省は事故の焦点として管制が適切だったかを挙げました。

こちらも読まれています