日本航空と海上保安庁の飛行機が羽田空港の滑走路で衝突した事故を受け、日本航空と全日空は2日、羽田空港を発着するすべての国内線の欠航を決めました。
日本航空は事故の発生を受け、羽田空港を発着する国内線116便、国際線3便を欠航すると発表しました。
影響を受ける人は合わせて2万622人に上るということです。
事故発生時に飛行中だった便については出発した空港に引き返すか、成田空港など近郊の空港に行き先を変更しています。
全日空も2日に羽田空港を発着する国内線110便の欠航を決定しました。
このうち9便は事故発生時に飛行中で出発した空港に引き返しました。
また、欠航になった便以外にも9便が成田空港や中部空港などに行先を変更して着陸したということです。
国際線も2日、3日の合わせて8便の欠航が決まっています。
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