被災地に雪、冷え込み厳しく 避難所で“感染症”注意呼びかけ[2024/01/08 18:35]

 住民の様子を石川県志賀町の避難所から報告です。

 (佐々木快アナウンサー報告)
 避難所には15人が身を寄せています。隣接する体育館からマットを持ってきて毛布を敷いて生活を続けています。

 暖房にはストーブ2つが使われていますが、床からの底冷え、さらには雪が降ったことによって隙間風が冷たく感じられるようになったそうです。

 夕食の時間が始まりましたが、少しでも体を温めてほしいと温かいスープや五目ご飯が配られました。

 こうした避難所での集団生活の中で皆さんが注意をしているのが感染症対策だということです。常時、マスクをして予防に努めているという人も多くいます。

 また、出入りする際には除菌したマットを踏んで対策を取っているということでした。

 9日、能登地方は0度近くになる見込みで、一層寒さが厳しくなるものと思われます。

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