能登半島地震の影響で、石川県などで90の学校が休校となっていて、11府県830の学校で窓ガラスが割れるなどの被害が確認されていることが分かりました。
文部科学省がまとめた能登半島地震による被害状況によりますと、11日正午時点で石川県で89校、新潟県で1校の学校が休校になっています。
また、石川県で49校、新潟県で1校が避難所となっています。
地震の影響で石川県で265校、富山県で271校、新潟県で277校、福井県と長野県で4校など11府県の合わせて830校で水漏れや校舎のひび割れ、窓ガラスの破損などの被害が確認されています。
文科省は11日から「応急危険度判定士」を合わせて9人を派遣して、被災した学校の危険性と使用することができるかどうかを判定するとしています。
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