大学共通テスト 平均点の中間発表 能登地震で被災した影響で追試験の受験生は19人[2024/01/17 15:11]

 13日と14日に実施された大学共通テスト本試験の平均点の中間結果が公表されました。また、能登半島地震で被災した影響で追試を受験するのは19人になりました。

 大学入試センターが公表した各科目の平均点は、200点満点の「国語」が115.73点、100点満点の科目では、「英語・リーディング」が53.28点、「英語・リスニング」が68.50点、数学は「数1・A」54.35点、「数2・B」は61.03点でした。

 地理歴史では、「世界史B」が63.03点、「日本史B」が58.03点、「地理B」が68.38点で、公民は「現代社会」が57.44点、「倫理」が57.09点、「政治・経済」が46.02点、「倫理、政治・経済」が62.02点となりました。

 理科の専門4科目は、「物理」が64.38点、「化学」が56.86点、「生物」が55.72点、「地学」が58.81点でした。

 50点満点となる理科の基礎4科目は、「物理基礎」が30.91点、「化学基礎」が28.91点、「生物基礎」が32.71点、「地学基礎」が36.71点となりました。

 科目ごとの平均点の差が大きい場合の得点調整の有無については、19日に発表されます。

 また、能登半島地震で被災した影響で追試験を受ける受験者は17日午後2時時点で19人で、東京外国語大学と京都工芸繊維大学に加えて石川県の金沢大学で27日と28日に受験します。

※「数1」「数2」は正しくはローマ数字

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