「体まで温まる」避難所で足湯のサービス “心のふれあい”で顔ほころぶ 石川・七尾市[2024/01/21 10:21]

 能登半島地震の影響が続く石川県七尾市の避難所で20日、神戸市のボランティア団体が被災者向けに足湯のサービスを行いました。

 神戸市のボランティア団体「被災地NGO協働センター」は、およそ30人が避難生活を送っている七尾市の集会所を訪れ、足湯のサービスを行いました。

 被災者が足湯をしている間、ボランティアは手をマッサージしながら被災者の話に耳を傾けます。

 断水が続くなかでの温かいサービスに避難所の人たちも思わず顔がほころびました。

避難所の80代夫婦
「気持ちよかったねえ」
避難所の80代女性
「すごい体まで温まるような感じでありがたいです」

被災地NGO協働センター 吉椿雅道さん
「ほんの10分だけでも気を緩めて、若い学生さんたちと話をするだけでもちょっと楽になってもらえたらなと」

 このボランティア団体は、当面の間、七尾市で足湯サービスを続けるということです。

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