能登地震 東京都の災害派遣医療チーム「DMAT」 地域医療支えるため長期的な支援訴え[2024/01/25 14:16]

 能登半島の被災地で避難者の診療を行った東京都のDMAT=災害派遣医療チームなどが活動報告を行い、「地域医療を支えるために長期間の支援が必要」と訴えました。

DMATで活動した中島康医師
「奥能登の地域医療を支えるためには、(大規模自治体などが)皆ちょっとずつ、お互い様だからと言って、支援できる仕組みを作らないと難しい」

 東京都は今月10日からこれまで、DMATやDPAT=災害派遣精神医療チームなど、合わせて268人を石川県に派遣しています。

 24日、輪島市や能登町などで支援活動を行った医師らが都庁で現地の状況について報告しました。

 主に輪島市で活動した医師は、感染症対策について「感染者の隔離部屋を作るのが難しい避難所があり、隔離部屋の選定の提案などを行った」と報告しました。

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