能登半島地震では金沢市でも局所的に大きな被害が出ていて、1カ月以上たった今も、避難指示が継続されています。
金沢市の田上新町では、住宅4棟が全壊しました。
32世帯に出されている避難指示は続いていて、解除のめどはたっていません。
港に近い粟崎町では液状化によって隆起した道路の舗装工事が続いています。
住民
「能登ばっかいってるけど、粟崎も地味にやられている。娘の友だちの家も斜めっているし、住めないと言っている」
「家自体は歩くと傾いて、ボールが転がる感じ。気持ち悪くなる」
地盤改良の見通しもなく、家を立て直す計画も立てられないということです。
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