能登半島地震の影響で運休となっていた石川県珠洲市内を走るコミュニティバスの運行が13日から一部の路線で再開しました。
珠洲市内を走る「すずバス」は地震後、8つの全路線で運行を取りやめていましたが13日から6路線で運行を再開しました。
地震の被害が大きかった飯田町と狼煙町を結ぶルートでは沿線の飯田高校の生徒らが続々と乗車しました。
利用者
「学校の行き帰りの手段が一つ増えたってことで、自分たちの学びの場が少しでも確保されたのがうれしいです」
「(運行)してなかったのでちょっと都合が悪かったです。うれしいです。皆さんそう言ってます。『良かった』って」
当面は土日と祝日は運休ですが、運賃は無料で、珠洲市民以外でも乗車できます。
広告