能登半島地震で多くの住宅が倒壊した石川県輪島市では、住宅の修理が急がれていますが、資材の不足が課題となっています。
瓦を並べ直しているのは、輪島市で生まれ育った建築業者の竹原新吾さん(40)です。
被災地では資材が不足し、屋根に掛けるブルーシートなどの用意にも苦労するといいます。
建築業者 竹原新吾さん
「どう上がろうかとか、どうシートを掛けようかとか、上にのぼってみないと分からない。(屋根修理を通じ)笑顔と安心を戻したい、そんな日常を戻したい」
厳しい寒さが続くなか、雪の影響などで普段より作業の時間は掛かるということですが、竹原さんは今後も修理を続けるとしています。
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