能登半島地震で被害を受けた道路などの復旧に費用がいくらかかるかを国が算定するための「災害査定」が石川県で始まりました。
19日から始まったのは道路の災害査定で、3日間行われます。
輪島市内では被害に遭った市道約1.5キロのほか、3カ所を査定します。
七尾市内の道路18カ所も査定するということです。
査定の種類は国が去年から試行している「早期確認型」で、手続きを簡素化するなどしてより早く工事に着手することができます。
国土交通省 灰佐勇祐災害査定官
「全般的には車道よりも歩道の方が被災してるなという印象を受けました。難易度よりは量が多いっていう、そこの部分の課題があるかなというふうに考えています」
来週には輪島市と他の地域で下水道の査定も始まる予定です。
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