東京・江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、元衆議院議員・柿沢未途被告(53)に対して、検察側は懲役2年を求刑しました。
元衆議院議員の柿沢未途被告は去年4月の江東区長選挙を巡り区議らを買収したほか、選挙期間中に前区長の木村弥生被告(58)の有料広告を違法に掲載させた罪に問われています。
東京地裁で開かれた裁判で、検察側は柿沢被告に対して懲役2年を求刑しました。
これまでの裁判で柿沢被告は、「私の責任は重大ですべてを争わないことにしました」と起訴内容を認める一方、被告人質問では具体的な証言を拒否していました。
判決は14日に言い渡される予定です。
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