151日間の長旅を終えて… 南極観測船“しらせ”ついに帰港[2024/04/08 20:06]

 南極での任務を終えた砕氷艦「しらせ」が帰港しました。

 海上自衛隊のおよそ180人を乗せた「しらせ」は8日午前11時半ごろ、母港の横須賀港に帰港し、家族らが出迎えて久しぶりの再会を喜びました。

 去年11月に横須賀港を出港した「しらせ」は、船の重みで氷を砕く「ラミング」を合わせて317回繰り返し、151日間かけて南極を往復しました。

 物資を輸送したほか、東南極最大級の氷河ともいわれる「トッテン氷河」沖での観測などを支援しました。

 「しらせ」はこの後メンテナンスに入り、11月に再び南極に向かいます。

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