日比谷線 脱線事故から25年「安全の大切さを教訓として」

　乗客5人が死亡した日比谷線の脱線事故から8日で25年となり、東京メトロの社長らが慰霊碑に花を手向けました。

東京メトロ　山村明義社長
「安全の大切さを教訓として伝えていくことが一番大事だと思っています」

　山村社長らは事故が起きた午前9時1分に、慰霊碑に花を手向け、黙祷（もくとう）を捧げました。

　2000年3月8日、日比谷線の電車が中目黒駅の近くで脱線し、乗客5人が死亡、64人が重軽傷を負いました。

　東京メトロは車両に脱線検知装置を付けるなどして安全対策を進めています。