東京・伊豆大島で交際していた女性の遺体を損壊し、遺棄した罪に問われている男が、初公判で起訴内容を認めました。
柳瀬宗達被告(46)は、去年9月9日から10月23日ごろまでの間に大島町で、交際していた高瀬静香さん(当時37)の遺体を損壊し、遺棄した罪に問われています。
19日、東京地裁で開かれた初公判で、柳瀬被告は「間違いないです」と起訴内容を認めました。
検察側は、冒頭陳述で「柳瀬被告と高瀬さんは事件の前に被告の自宅で口論になっていた」などと指摘しました。
弁護側は、高瀬さんは被告の自宅で自殺したとしたうえで「書き置きにより、火葬し海に散骨するよう指示があった」と主張しました。
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