【ペルー訪問】優しさと誠実さにあふれた佳子さまの2023年【ほほ笑みのプリンセス#2】
[2023/12/29 00:00]
秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまが29歳の誕生日を迎えられました。
#1に続いて、1年の中で、特に注目された「ペルーの手話」や「マチュピチュでの感想」など4年ぶりの海外訪問となったペルーでの様子などをまとめました。
【9月】
【10月】
「社会の中では、大人から子どもへ、無意識なものも含め、偏った思い込みが伝わっていることが多々あると感じます」「そのようなことがないよう、私自身も気をつけようと思うと同時に、ガールスカウトの活動が、次世代を担う子どもたちがジェンダーにとらわれず自分の思い描いた未来に向かっていくことにつながるよう願っております」
【11月】ペルー訪問
到着は乗り継ぎ便の機材トラブルで予定よりも1日遅れました。
予定では乗換の待ち時間を含めて26時間の予定でしたが、プラス24時間の合計“50時間”もかかってしまうことに。
佳子さまは初日に予定していた日程を再調整し、予定していた行事をすべてこなされました。
現地に到着したのは深夜。
その翌日の午前には、お疲れにもかかわらず、笑顔でそして着物姿で、かがまれて懇談されました。
目をしっかり見て話し続ける姿から、日系人への敬意が感じられるワンシーンでした。
「幾多の困難や哀しみを乗り越え、誠実に、勤勉に、お互いに助け合いながら日々を過ごしてこられたことを、そして、ペルー社会から信頼を得ながら、ペルー社会に貢献してこられたことを、改めて心に刻み、これからもしっかりと心にとどめてまいります」
「(両親と姉の)3人から折に触れてペルーの思い出を聞いておりました。今回、訪問がかない、大変うれしく思います。ありがとうございました。ムーチャス・グラシアス」
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【日本では見られない佳子さま】マチュピチュ遺跡での感想「すごく壮大な景色で、写真では拝見したことがあったのですけれども、この場に立って見てみると、おーという感じがすごくします。何か素敵な空気を感じます」
紙に書いて用意したものを読まれるのではなく、アドリブで記者の質問に答えました。
誠実さがあふれる、日本では見られない貴重なシーン。
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「ほほ笑みのプリンセス」現地メディアで話題に次のページは
【ペルーの手話】訪問前から練習 佳子さまの「愛」ペルーの手話は日本の手話とは違うため、佳子さま側の要請で訪問前にろう学校の職員が動画を制作して日本に送り、1カ月半の間、佳子さまは練習されました。
子どもたちや教師はとてもスムーズにコミュニケーションを取れていたことに感激し、ぺルーの手話をどうやって短期間で習得したのかと驚いていたといいます。
宮内庁担当 遠藤記者はー
「現場で自然と涙が出た」「佳子さまの努力もさることながら、皇室の愛、皇室への愛は“静けさの中の慈愛”ではと感じる場面だった」と語る。
ペルーを代表する音楽家のルーチョ・ケケサーナさんが演奏する「コンドルは飛んでいく」などの曲に耳を傾けられました。
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【ついに帰国】ズラリ「スマホ」撮影 大人気の佳子さま次のページは
【服装に注目】行事に合わせて服の色をチョイスという演出「街のなかでも、郊外の里山でも、学校や工場、病院や施設などでも、みどりを通じて人と人とがつながり、今までにないアイディアが生み出されていく様子が目に浮かびます」