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■関東で土埃 要因は強風&乾燥
きょう13日は冬型の気圧配置となり、全国的に北風が強まっています。太平洋側では空気の乾燥も一段と進み、強風と乾燥でちりとほこりが舞い上がりやすい気象条件です。関東の上空からは土埃が覆い、景色がかすんでいるのが確認できました。
午前11時までの最大瞬間風速は奥日光で27.3m、千葉で26.2m、横浜で22.3mなど各地で今シーズン一番を観測しています。東京都心でも18.0mと広範囲で風が強まっていて、交通機関も一部乱れています。見通しもわるいため、車の運転は慎重にするようにしてください。
また乾燥注意報は午前11時現在、24都府県に発表されていて、東京都心では25%まで湿度が下がる予想です。強風と乾燥で、火災が発生すると燃え広がりやすい状況でもあります。火の取り扱いにも注意が必要です。
■日本海側では大雪や猛吹雪 酸ケ湯で448cm
太平洋側が空気がカラカラの一方で、日本海側では断続的に雪が強まっています。午前11時現在、青森県の酸ケ湯では448cmを観測し、今シーズン全国一番の積雪となりました。豪雪地帯の酸ケ湯にとってもこれだけの雪が積もるのは珍しく、450cm以上になれば12シーズンぶりのことです。
■来週は寒波に 再び積雪急増か
この寒気は週末に一旦抜けますが、週明け17日月曜からは、寒気が長く居座る寒波になる見込みです。北陸や日本海側では積雪が急増する恐れがあります。前回の寒波による大雪の上に、新たに雪が降ると、新雪が滑り落ちる表層雪崩の危険性が高まります。表層雪崩はスピードが速いことが特徴で、時速100kmから200kmと新幹線並みになることもあります。来週は、雪による新たな災害発生に警戒してください。



