夏日続出 桜開花の便りも
きのう23日(日)は東京都心で気温が25.6℃まで上がり、今年初めて夏日(日最高気温が25℃以上)となるなど、各地で季節を大きく先取りした暖かさになりました。
その陽気に誘われ、きのう23日(日)は高知と熊本から、きょう24日(月)も午前11時までに長崎や鹿児島の気象台から桜開花の発表があり、今年の桜前線がスタートしました。
ウェザーニューズによりますと、東京でもきょう24日(月)が開花予想日となっていて、午後にも桜開花の便りが届くかもしれません。
福岡 3月26日
大阪 3月27日
名古屋 3月27日
東京 3月24日
仙台 4月5日
札幌 4月24日
東京できょう24日(月)桜開花となれば、平年と同日で、昨年と比べて5日早い観測となります。
春の厄介者「黄砂」が飛来 広く影響あり
きょう24日(月)は大気の状態が不安定で、西日本や東日本を中心に雨の降るところがありますが、あす25日(火)は天気の回復する所が多くなりそうです。
ただ、あす25日(火)は日本列島の広い範囲で高い濃度の黄砂が飛来する予想になっています。
黄砂はあす25日(火)がピークとみられますが、少なくとも26日(水)にかけて北日本から西日本の広い範囲で黄砂の影響が予想されています。ところによっては空がかすんで視程が5キロメートル未満となるところもある見込みです。
洗濯物や車などに屋外では黄砂が付着する影響も予想されます。特にアレルギーの方はしっかりとマスクをして、なるべく外にいる時間を短くし、外から家に入る際は、洋服を払ってから入るなどの対策をするとよさそうです。また、見通しが悪くなり、交通への影響が発生するおそれがありますので注意してください。
今週は28日(金)ころまで季節先取りの暖かさが続き、東京も再び夏日となる日があるでしょう。週末は気温が下がり、この時期らしい気温に戻りますので、体調管理にお気を付けください。