■GWも残り2日 きょうのうちに思い出作りを
こどもの日でもあり、暦の上では夏の始まりとされる二十四節気の「立夏」でもあるきょう5日(月)は朝方、北日本で雨が降ったところもありましたが、徐々に天気は回復に向かっています。日中は北海道から九州の広範囲で初夏らしい絶好の行楽日和となり、こいのぼりも気持ちよさそうに泳いでいることでしょう。
各地で飾られているこいのぼりは現在、ナイロン製のものが主流となっていて、6〜8mの風で元気に泳ぎます。きょう5日(月)のこいのぼりは「泳ぎはじめ」になるところが多くなりますが、北日本では「元気に泳ぐ」姿を見られそうです。
ただ、宮城県は最大瞬間風速30mが予想されているため、こいのぼりの逃亡や交通機関の乱れにご注意ください。
また、沖縄では雨や雷雨となっていて、あす6日(火)にかけてもお出かけにはあいにくの天気となりそうです。
■GW最終日は広く雨 家でまったりがオススメ
最大11日間のゴールデンウィークも残り2日となりましたが、思いっきりお出かけを楽しめるのはきょう5日(月)までとなるところが多くなりそうです。
振り替え休日のあす6日(火)は低気圧や前線が近づき、沖縄だけでなく本州でも天気が崩れます。西日本は午前中から、東日本でも午後は本降りの雨となりそうです。
連休中はついつい遊び疲れる方も多いかと思いますが、しっかり自宅で休んで、あさって7日(水)からの仕事や学校に備える一日にしてもいいかもしれません。
まだまだ遊ぶぞ!という方も外のレジャーではなく、室内のレジャーで予定を組んでみると良さそうです。
また、東北もあす6日(火)は折りたたみ傘があると安心ですが、北海道だけは行楽日和が続きそうです。
■天気は短い周期で変化 黄砂飛来も
連休明け以降は短い周期で天気がコロコロ変わります。
あさって7日(水)は西からゆっくり天気が回復しますが、同時に黄砂が飛んでくる可能性があります。空が霞んでいたら洗濯物の外干しは控えた方が良さそうです。
そして8日(木)の全国的な晴天は長続きせず、9日(金)以降は西から再び雨が降り始めます。しかも、10日(土)にかけては太平洋側を中心に大雨となる恐れもあります。
沖縄ではまもなく梅雨入りとなりそうですが、「夏の大雨」への備えもそろそろ始めておきたいものです。