熊本県で最大震度7を観測した地震について、情報を随時更新しています。
地震で転倒か 女子高校生が死亡 首をけがして心肺停止に
先月28日の地震で震度7を観測した熊本県氷川町では、地震の際、自宅にいた16歳の女子高校生が亡くなりました。地震によって転倒したことが原因とみられています。
「まだ信じられないというのが第一。優しい子で、私が疲れて帰ってきて、マッサージして欲しいなって言ったら、いいよって」
高校1年生の平山愛琉さん(16)は先月28日の地震直後、氷川町にある自宅の部屋で心肺停止の状態で倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
父親によりますと、「首以外は大きな外傷はなく、地震の影響で転倒するなどして亡くなったとみられる」と病院から説明を受けたということです。
2日に営まれた通夜には、平山さんの同級生や恩師らが訪れ、最後の別れを惜しみました。
「とても絵が好きで、何か友達が困っていたりした時には優しく手を伸ばしてあげられるような、夢や希望を持って高校に進学したので今からという時に大事な命が奪われてとても悔しい気持ちでいっぱい」
(3日 09:00更新)
車中泊の70代女性 熱中症の疑いで死亡
熊本県は車中泊をしていた70代女性が熱中症とみられる症状で搬送され死亡したと発表しました。
県によりますと女性は先月30日、止まっている車の中で見つかり、熱中症の疑いで病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
女性は車中泊をしていましたが、発見時には車のガソリンが切れた状態だったということです。
正式に認定されれば、今回の地震で初めての災害関連死となり、県が詳しい状況を調べています。
県のまとめによると午前7時半現在、地震との関連を確認中の人も含め38人の死亡が確認されています。
また、住宅被害は判明しているだけで3851棟にのぼっていて、このうち181棟が全壊、245棟が大規模半壊や半壊となっています。
(2日 10:55更新)
死者38人に
熊本県の発表によりますと午前7時半の時点で県内の人的被害は143人にのぼり、地震との関連を確認中の人も含め38人の死亡が確認されています。
(2日 10:30更新)
ベトナム人技能実習生の葬儀営まれる
熊本県で最大震度7を観測した地震で亡くなった24歳のベトナム人男性の葬儀が営まれました。
葬儀は1日午前に熊本市の教会で営まれ、家族や友人らが参列しました。
葬儀を執り行った教会によりますと、ベトナム国籍のトラン・バン・ソンさんは甲佐町の工場で技能実習生として働いていた際、地震で倒れたクレーンの下敷きとなって亡くなりました。
トランさんはベトナムに妻を残し、1月に技能実習生として来日していました。
子どもが生まれたばかりだったということです。
気象庁によりますと、甲佐町では先月28日の地震で震度5強が観測されています。
(2日 8:00更新)
2次避難先 73施設確保 最大2200人受け入れ可能
国土交通省は熊本地震の被災者の2次避難先として、ホテルなど73の宿泊施設を確保したと発表しました。
「避難者の受入可能な宿泊施設として、熊本県と合わせて73施設を確保し、受入に向けた調整が現地で進められています」
国土交通省は1日午後に熊本地震に関する非常災害対策本部の会議を開きました。
金子大臣は、被災者が避難所からホテルや旅館などに移る「2次避難先」として、観光庁と熊本県が県内を中心に73の宿泊施設を確保したと発表しました。
最大で2200人ほどを受け入れることが可能だということです。
受け入れ開始の時期は調整中で、観光庁は今後の宿泊施設の確保について九州全域に広げていく方針です。
(2日 7:00更新)
震災後初の休日 災害ごみ仮置き場に多くの人
熊本地震の被害を受けた宇城市では地震後、初めての週末を迎え、災害ごみを回収する仮置き場に大勢の人が訪れました。
宇城クリーンセンターでは宇城市、宇土市を対象に、1日から壊れたタンスや戸棚、ガラス、陶器など、災害で出たごみを無料で回収しています。
「この前1回来て、きょう1回来て、まだあとタンスが一つ。それはもうあした」
「昔、実家で子どもの時使っていたお皿を今捨てた。10年前と一味違うというか」
宇城クリーンセンターでの災害ごみの回収は今月7日までで、宇城市では8日から新たな仮置き場を数カ所設置する予定です。
(2日 7:00更新)
イオンモール熊本 救助活動終了
熊本県は地震後に起きた爆発で7人が死亡したイオンモール熊本での救助活動を終了したと発表しました。
熊本県によりますと、爆発が起きた嘉島町のイオンモール熊本では、警察や消防などが救助と捜索を続けてきましたが、施設内に安否不明者はいないと判断し、1日の正午に救助活動を終えたとのことです。
この爆発では12人が救助されましたが、7人の死亡が確認されました。
県の発表によりますと、1日午後7時現在、県内の人的被害は139人に上り、地震との関連を確認中の人も含めて36人の死亡が確認されています。
(2日 7:00更新)
熊本県で震度5弱
8月1日午後9時47分ごろ、熊本県で最大震度5弱を観測する地震がありました。地震の規模を表すマグニチュードは4.7、深さは10キロと推定されています。
各地の震度は震度5弱が熊本県宇城市、震度4が熊本西区、熊本南区、八代市、宇土市、熊本美里町、西原村、御船町、嘉島町、益城町、甲佐町、氷川町となっています。 この地震による津波の心配はありません。(1日21:57更新)
自衛隊機でシャワーセット輸送
熊本地震の被災者への支援として、小泉防衛大臣はシャワーセットを自衛隊機で現地に輸送していると明らかにしました。
小泉大臣によりますと、1日午前に愛知県の航空自衛隊小牧基地からC130輸送機2機が、北海道や沖縄など合わせて5カ所の基地を経由して集めたシャワーセットを、熊本県の陸上自衛隊高遊原分屯地に輸送しているということです。
また関係者によると最大700人を収容できる防衛省のチャーターフェリーであるはくおう2が兵庫県の相生港を出航し、3日以降、八代港に到着する予定です。
一方、小泉大臣は入浴支援について、これまで熊本市の火の君文化センターでの支援に加え、宇城市の三角港緑地公園で午後5時〜10時まで、八代港で午後6時〜10時まで海上自衛隊が入浴支援を行う予定だと明らかにしました(1日17:30更新)
避難所に9228人 7万2000戸で断水
県の発表によると今月1日午前7時半時点で、県内の人的被害は138人に上り、地震との関連を確認中の人も含め、36人の死亡が確認されています。
住宅被害は全壊182棟、大規模半壊20棟など、1543棟となっています。
現在、9228人が避難所に身を寄せています。また、7万2000戸で断水が続いています。(1日12:30更新)
イオンモール宇城で男性救助
消防によりますと、先月31日午後6時15分ごろ、イオンモール宇城の職員から「男性が建物内の崩落した壁の下敷きになっているのを発見した。足だけは見える」と通報がありました。
男性は80代とみられ、店舗内の書店付近にあるソファで見つかり、倒れた壁の下敷きになっていました。
消防によって救助されましたが、心肺停止の状態です。警察が男性が下敷きになった経緯を調べています。
イオンモール宇城は地震があった後から安全確認のため休業していました。(1日10:00更新)
84の医療機関から被害報告
厚労省によりますと31日午後4時時点で、84の医療機関から被害の報告があったということです。
このうち、八代市で14施設、宇城市で10施設など合わせて48の施設や259の高齢者関係の施設で断水が続いています。
物資の支援も始まっていて、八代市総合体育館に乳児用紙おむつおよそ100枚と大人用紙おむつ600枚、グランメッセ熊本に大人用紙おむつおよそ1万2000枚を手配し、今後各所に配布する予定だということです。
益城町の社会福祉協議会はホームページで災害ボランティアの募集を開始しています。(8月1日08:00更新)
死者36人に
最大震度7を観測した熊本県の地震で、県はさきほど人的被害は132人で、そのうち死者が36人になったと発表しました。
(31日20:45更新)
高市総理 被災者支援に「総力を結集」
高市総理大臣は、熊本地震の非常災害対策本部で、酷暑の中での避難生活を支えるため、水や支援物資の供給など、被災者支援に総力を挙げる考えを示しました。
「とにかく政府としては引き続きできることは全てやるという決意のもとで、総力を結集して取り組んでいきますのでよろしくお願いいたします」
高市総理は、避難所や医療・福祉施設への水や支援物資について、自衛隊も活用しながら、迅速かつ確実に届けるよう指示しました。
また、救助を必要とする人が残されていないか、徹底した捜索活動を粘り強く続けるよう求めました。
およそ9200人が40度に達する酷暑も予想される中で避難生活を送ることから、車中泊での熱中症やエコノミークラス症候群への対策強化を求めました。
また、被災自治体へ総額616億円の普通交付税の繰り上げ交付を決定し、財政面でも全力で支援する考えを明らかにしました。
さらに被災地の外のホテルや旅館の空室を自治体が借り上げ、二次避難を進めるなど、被災者の状況やニーズに応じた支援の強化を促しました。
(31日19:40更新)
ガソリン「量は十分」 経産省、GS営業再開急ぐ
熊本地震の被災地のガソリンスタンドで給油を待つ行列ができていることについて、経済産業省は「量は十分出せる状況が整った」として、スタンドの再開を急ぐ考えを示しました。
「ガソリンの供給に全体として不足はないと考えておりますが、しかしながら本当に必要な人に行き届いているかについては不断の注意を払い、必要な対応を講じてまいりたい」
経産省によりますと、31日午後0時半の時点で八代市などにある76のガソリンスタンドのうち、41カ所が営業しているということです。
また、八代市にあるガソリンの貯蔵施設からの出荷が再開し、タンクローリーを増車するなどして通常よりも最大4倍の供給力を確保できるとしています。
経産省は「量としては十分出せる状況が整った。今後は営業中のガソリンスタンドの数をいかに増やすかが課題だ」と説明しています。
(31日19:30更新)
ベトナム人技能実習生1人の死亡を確認
福岡にあるベトナム総領事館は、熊本地震で20代のベトナム人男性、トラン・バン・ソンさんが死亡したと明らかにしました。
ベトナムメディアによりますと、トランさんは勤務する熊本県内の工場で28日、地震により倒れたクレーンの下敷きとなりました。
警察や救助隊が駆けつけましたがクレーンが重く救助活動は難航し、その後死亡が確認されたということです。
トランさんは1月に技能実習生として来日したばかりでした。
技能実習生の監理団体「くまもと人づくり協同組合」もベトナム人1人の死亡を確認し、情報収集を進めているとしています。(31日16:56更新)
オンワード従業員の死者3名に
アパレル大手のオンワードホールディングスは、爆発事故のあったイオンモール熊本で新たに従業員2人の死亡が確認されたと発表しました。
グループでの死者はあわせて3人になりました。
地震当日に勤務していた7人の従業員は、地震直後屋外に避難し、連絡がとれていましたが、爆発事故後に3人と連絡がとれなくなりました。
今回新たに分かった2人も、最初に発見された従業員と同じ「1階の搬出入口付近」で発見されたということです。(31日15:05更新)
79の医療機関が被災
熊本地震で被災した医療機関は79に上り、そのうち51施設で今も断水が続いています。
厚生労働省は、31日午前6時半時点で熊本県内の79の医療機関から被害の連絡があったと発表しました。そのうち51施設で断水、7施設で停電、3施設で医療用の酸素などの供給に支障が出ています。
震度7を観測した宇城市では10施設が、震度6強を観測した八代市では16施設で断水が続いています。
熊本県は九州、四国、中国地方の各県にDMAT=災害派遣医療チームの派遣を要請していて、およそ300人が現地入りし、すでに56隊が現場での治療などをしているということです。(31日13:15更新)
県警がパトロール
熊本県警は、災害に乗じた空き巣などの犯罪を防止するため、福岡や佐賀県など応援に入った5つの県の警察官らで特別部隊を結成し、30日からパトロールを開始しました。
震度7を観測した氷川町では、自宅から避難所に来る人が日に日に増えているということです。
警察は、窃盗などのほか、住宅の修理・修繕などを装った詐欺などへの警戒や、SNSなどで広がるデマに惑わされないように注意してほしいと呼び掛けています。(31日12:45更新)
九州新幹線 熊本―博多間で再開
熊本県で最大震度7の地震が発生してから4日目。九州新幹線が熊本―博多間の運転を再開しました。
JR九州によりますと、九州新幹線は地震の影響で筑後船小屋と鹿児島中央の間で運転を見合わせていましたが、熊本までの安全が確認され、熊本―博多間の31日の始発から再開しました。
一方、熊本から鹿児島中央までは防音壁の落下や損傷などが200カ所以上発生し、新八代と新水俣の間でレールが割れている箇所があり、復旧の見通しは立っていません。(31日11:30更新)
死者は35人に
県によりますと、30日午後7時時点で、この地震による人的被害は120人に上っています。ANNのまとめではこれまでに35人の死亡が確認されています。
爆発が起きた嘉島町のイオンモール熊本では12人を救助しましたが、7人の死亡が確認されました。イオンは従業員全員の安否が確認できたと明らかにしていますが、警察などは他に取り残された人がいないか捜索を続けるとしています。
アパレル大手のオンワードが従業員の死亡を発表 イオンモール熊本の爆発事故で煙突が崩落した八代市にある日本製紙の工場では11人が閉じ込められ、そのうち9人が亡くなりました。30日午後5時すぎに11人全員の救出が完了したため、捜索活動は終了しました。
このほか、八代市で3人、宇城市で2人、氷川町で4人、甲佐町で1人の死亡が確認されています。
ライフラインでは県内の約5340戸が停電していて、九州電力によりますと、31日の夕方には復旧の見込みだということです。また、県によりますと、30日午後2時時点で、10の自治体、約7万9700戸で断水が続いています。(31日07:30更新)
被災した医療機関は県内で66施設 40施設で断水
「診療継続が不可となっている病院の転院搬送を実施し、順次転院搬送が完了している」
厚生労働省によりますと30日午後1時時点で熊本県内の66の医療機関が被災し
そのうち40施設で断水が、7施設で停電が続いています。
八代市では16施設、宇城市では9施設で断水しているということです。
また7つの医療機関で透析ができなくなっているということです。
厚労省は、関係各所と連携し支援が十分でない地域への電源や給水の確保を進めるとしています。
(7月30日 21:19更新)
官房長官「ボランティアは自治体情報の確認を」
木原官房長官は、最大震度7を観測した熊本県の被災地でのボランティア活動について、地元自治体が発信する情報を確認の上で協力するよう呼びかけました。
「地元の関係自治体がこれから発信することになるであろうボランティア活動に関する情報などが発せられた後に、それをしっかりと確認の上にご協力をいただきたい」
木原長官は、石油の元売事業者に協力を要請した結果、停電している地域では通常の1.3倍の給油が可能となり、29日から、熊本市、宇土市、八代市のガソリンスタンドへの燃料供給が始まっていると説明しました。
さらに今後、周辺道路を含めて燃料の出荷基地の機能が完全に復旧すれば、停電地域への燃料の供給力は、通常時のおよそ4倍まで高まる見込みだとしています。
また、30日午後には、内閣府で防災を担当する津島副大臣を本部長とする現地災害対策本部がおよそ120人態勢で設置されたとして、政府一丸となって支援に取り組む考えを強調しました。
(18:50更新)
イオンモール熊本 全従業員の安否確認完了と発表
イオンは爆発事故があったイオンモール熊本で、従業員7人が亡くなったと発表しました。安否がわからなかった3人もこの7人に含まれていて、従業員全員の安否が確認できたとも明らかにしました。
イオンによりますと、安否がわからなかった3人はいずれも専門店の従業員で、施設内で発見され死亡が確認されました。
イオンは地震発生以降、イオンモール熊本の従業員およそ2700人の安否確認を進めていて、これで全員の確認が取れたことになります。
来店客については、「避難誘導は完了したと報告を受けている」としていますが、施設内の捜索は続けるということです。
(7月30日17:58更新)
34人の死亡が判明 うち25人は地震が原因
熊本県によりますときょう午後3時時点でこの地震による人的被害は120人に上っています。
これまでに34人の死亡が判明し市町村が確認したところこのうち25人は今回の地震が原因だということです。
また、爆発が起きた嘉島町の「イオンモール熊本」ではこれまでに救助された12人のうち7人の死亡が確認され、5人は軽症です。
引き続きエリアごとに分けて捜索が続けられています煙突が崩落した八代市にある日本製紙の工場では11人が閉じ込められ、10人が救助されましたが8人の死亡が確認され、いまもなおもう1人の救助活動が続いています。
このほか、八代市で3人、宇城市で2人、氷川町で4人、甲佐町で1人の死亡が確認されています。
(7月30日16:59更新)
高市総理「災害との関連を調査中の死者30名」
最大震度7を観測した熊本地震で、高市総理大臣は災害との関連を調査中のケースも含め、死者が30人になったと明らかにしました。
「令和8年熊本地震でお亡くなりになった方は、災害との関連を調査中の方を含めて本日12時半時点で30名となりました」
また、熊本県内で9万5000戸が断水しているとし、電力については九州電力から被災地域での早期復旧の見通しが示される見込みだと述べました。
高市総理は熊本県庁に「現地災害対策本部」を設置し、被災自治体と連携し総力を挙げて取り組むとしています。
さらに、被災者の車中泊については、車のクーラーを躊躇(ちゅうちょ)なく利用できるようガソリンなどの供給に万全を期すよう指示しました。
(7月30日14:57更新)
64の医療機関が被災 42施設で今も断水
厚生労働省は、30日午前9時半時点で、熊本県内の64の医療機関から被害の連絡があったと発表しました。
このうち42施設で断水、7施設で停電、5施設で医療用の酸素などの供給の支障が続いています。
震度7を観測した宇城市では被災した11施設のうち9施設で、震度6強を観測した八代市では被災した24施設のうち18施設で断水が続いています。
熊本県は九州、四国、中国地方の各県にDMAT=災害派遣医療チームの派遣を要請していて、およそ170人が現地入りし、現場での治療や部隊派遣の調整などをしているということです。
(7月30日 12:30更新)
発生3日目 猛暑続く中停電や断水続く
地震発生から3日目を迎えた被災地のライフラインの状況です。
九州電力によりますと、熊本県内で30日午前11時半現在、およそ2万690戸が停電中です。
九州ガスは、熊本県八代市の8892戸を対象に今も都市ガスの供給を停止していて、今後は地中のガス管のチェックを行い、安全が確認できた住居から順次供給を再開していくということです。
来月3日には復旧する見通しだということです。
水道です。国土交通省によりますと午前5時半現在、熊本県内の10の自治体で、合わせておよそ7万700戸が断水しているということです。
また、水道水の濁りや水道管からの水漏れなどは、熊本だけでなく長崎や鹿児島の一部でも続いています。(7月30日 12:20更新)
交通への影響続く
交通への影響も続いています。JR九州によりますと、九州新幹線は筑後船小屋駅と熊本駅の間で始発から運転を取りやめています。博多駅と筑後船小屋駅の間は、本数を減らして運行しています。
空の便は、熊本空港を発着する一部の便で29日まで欠航が続いていましたが、日本航空、全日空ともに30日から通常運航に戻り、日本航空は臨時便を運航しています。
高速道路では午前11時現在、九州道の松橋インターチェンジとえびのインターチェンジの間、南九州道の八代ジャンクションと日奈久インターチェンジの間で通行止めが続いています。
(7月30日12:10更新)
官房長官「調査中の死者28名」
最大震度7を観測した熊本地震で木原官房長官は、災害との関連を調査中のケースも含め死者が28人になったと明らかにしました。
「本日の午前6時30分の時点で警察からの報告によると、災害との関連を調査中の死者は28名というふうになっています」
木原長官は、避難所でのエコノミークラス症候群や車中泊による持病の悪化、熱中症などが死亡につながった可能性もあるため、災害との関連を分析する必要があると説明しました。
(7月30日11:15更新)
死者17人に
今回の地震では、これまでに17人の死亡が確認されています。
熊本県によりますときょう午前7時半時点でこの地震による人的被害は86人に上っていて、これまでに17人の死亡が確認されています。
爆発が起きた嘉島町の「イオンモール熊本」では5人の死亡を確認。1人が心肺停止状態です。また、1人を救助中ということです。
煙突が崩落した八代市にある日本製紙の工場では11人が閉じ込められていて10人を救助しましたが8人の死亡が確認されています。依然、1人の安否が分かっていません。
熊本県内ではこの他、八代市で3人、甲佐町で1人が亡くなっています。
(7月30日09:50更新)
操業停止の企業相次ぐ
サントリーは、ビール類や清涼飲料などを生産している熊本県嘉島町の工場の操業を停止していると明らかにしました。
半導体製造装置メーカーの東京エレクトロンは、九州本社と大津事業所の稼働を停止しました。週明けからの本格稼働に向けて、復旧を進めています。
半導体メーカーのルネサスエレクトロニクスは、地震発生直後から熊本にある2つの工場の稼働を停止しています。
半導体メーカーのソニーセミコンダクタソリューションズも、菊陽町にあるテクノロジーセンターの生産活動を停止させ、建物の被害状況などを確認しています。
トヨタ自動車は福岡にある3つの工場について、31日まで稼働を停止します。週明け以降については、後日判断するということです。
(7月30日09:30更新)
各国首脳がお見舞いコメント
今回の熊本での地震を受け、各国の首脳らはお見舞いのコメントを寄せています。
韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は29日、自身のSNSで「熊本県で発生した大地震により、被害が生じているとの報に接し、心を痛めている」と述べ、犠牲者の冥福を祈りました。そのうえで、負傷者の早期の回復と行方不明者が一刻も早く家族のもとへ戻ることを願うと続けました。
EU(ヨーロッパ連合)のフォンデアライエン委員長も29日、SNSに「すでに多くの尊い命が失われた壊滅的な地震を受け、日本の皆様に心よりお見舞い申し上げます」と投稿しました。そのうえで「休むことなく活動している救助隊の皆様にも思いをはせています」とつづりました。
フランスのマクロン大統領は29日、SNSの投稿で「日本が直面した試練に対してフランスは日本の皆様と深く結束していくことを表明します」と投稿しました。さらに「私たちは、犠牲者の方々、そのご家族、そして命を救うために動員されているすべての人々に心を寄せています」とコメントしています。
また、イタリアのメローニ首相は28日、SNSに「友人である高市総理大臣をはじめ、日本国民の皆様にイタリア政府から連帯の意を示します」とコメントしています。
(7月30日07:30更新)
天皇ご一家が静養取りやめ
宮内庁によりますと、天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは来月3日から7日まで静岡県の須崎御用邸で静養される予定でした。
熊本県で最大震度7を観測する地震が起きて甚大な被害が出ていることに両陛下は心を痛められているということです。このため、須崎御用邸での静養は取りやめになりました。
(7月30日00:40更新)
熊本で震度5弱 津波の心配なし
29日午後10時19分頃、熊本県天草・芦北地方を震源とするマグニチュード5.8の地震がありました。
この地震による津波の心配はありません。
各地の震度は震度5弱が八代市、上天草市、天草市、震度4が南島原市、水俣市、熊本美里町、氷川町、芦北町、津奈木町、長島町となっています。
(7月29日 22:30更新)
<被害まとめ> 14人死亡 8698人が避難
きのう熊本県で最大震度7を観測した地震では、これまでに14人の死亡が確認されています。
熊本県の発表によりますと午後7時時点でこの地震による人的被害は86人に上っています。
ANNのまとめではこれまでに14人の死亡が確認されています。
爆発が起きた嘉島町の「イオンモール熊本」ではこれまでに3人の死亡が確認されていましたが、地元の消防によりますと、新たに女性2人の死亡が確認されました。
これでイオンモールでの死者は5人となりました。
イオンによりますと専門店の従業員3人の安否が依然としてわかっていないということです。
また、煙突が崩落した八代市にある日本製紙の工場では5人の死亡が確認され、4人の安否が分かっていません。
震度7を観測した氷川町では5人が心肺停止となっています。
避難所は県内420カ所に開設され、8698人が避難しています。
また、国土交通省によりますと熊本県と長崎県の11の自治体、およそ8万4000戸で断水が続いています。
(7月29日 21:30更新)
巡視船による給水支援始まる 海上保安庁
熊本県の八代港と三角港で、海上保安庁の巡視船による給水支援が始まりました。
海上保安庁によりますと、29日午後、第十管区海上保安本部鹿児島海上保安部所属の巡視船「かんばい」と「さつま」の2隻が、熊本県の八代港と三角港にそれぞれ着岸し、給水支援の活動を開始しました。
巡視船「かんばい」には、水がおよそ570トン積まれていて、これは一般的な給水車の200台から250台分の量に相当するということです。八代港では、地震の影響で液状化や地面の亀裂などが確認されていて、安全のため住民に直接的な給水支援は行わず、巡視船「かんばい」から陸上自衛隊の給水車に水を入れるということです。
また、三角港では、およそ170トンの水を積んだ巡視船「さつま」による給水支援が始まり、こちらでは、地域の住民に直接給水支援が行われるほか、携帯電話の充電支援も行うということです。
海上保安庁は、今後は自治体のニーズを受けて、住民への支援活動を展開していきたいとしています。2016年の熊本地震の際は、巡視船内での入浴支援なども行ったということです。
(7月29日19:40更新)
「エコノミークラス症候群」対策強化へ
熊本地震を受け木原官房長官は、車中泊などで長時間、同じ姿勢でいることで足の血管が詰まるいわゆる「エコノミークラス症候群」への対策を強化する考えを示しました。
「熱中症対策やエコノミークラス症候群対策等を含む被災者の方々の生活環境の改善等について、関係機関と連携して被災者の皆様のニーズを汲み取りながら必要な支援の実施に万全を期していきたい」
木原長官は、10年前の熊本地震で車中泊による避難者が多かったことを踏まえ、「エコノミークラス症候群」の予防を呼びかけるチラシを配布するなど、熊本県と連携して注意喚起を進めていると説明しました。
また車中泊などによる燃料需要の高まりを受け、資源エネルギー庁が29日、石油元売り事業者に対し、被災地でのガソリン供給に万全を期すよう要請したことを明らかにしました。
すでに福岡県や大分県から停電地域を中心に応援配送が進められていて、道路状況は厳しいものの、本日中に届けられるよう最大限取り組んでいるとしています。
さらに台湾を含む複数の国や地域から必要に応じて支援を行う用意があるとの申し出を受けていると明らかにしました。
ただ、現時点では政府の総力を挙げて人命救助や被災地支援に当たっているとして、海外からの支援の受け入れについては、今後の状況を踏まえて判断する考えを示しました。
また、生存率が大きく低下するとされる発災から72時間までは人命救助を最優先する段階だとして、予備費の活用については、被災状況を見極めながら対応すると説明しました。
(7月29日19:00更新)
12人の死亡を確認 震度7の地震で8886人が避難
28日に熊本県で最大震度7を観測した地震で、県はこれまでに12人の死亡を確認したと発表しました。
午後4時27分ごろ、熊本県熊本地方を震源とする深さ16キロ、マグニチュード7.1の地震がありました。宇城市と氷川町で震度7、熊本市南区、八代市などで震度6強を観測しました。
この地震の影響で嘉島町にある「イオンモール熊本」で爆発があり、県の災害対策本部によりますと、10人を救助し、このうち3人が死亡、1人が心肺停止の状態です。
八代市にある日本製紙の工場では11人が閉じ込められました。7人が救助されましたが、5人が死亡しました。今も4人の安否が分かっていません。
また、29日午後2時現在、432カ所の避難所が開設されていて、8886人が避難しているということです。
(7月29日18:40更新)
赤沢経産大臣「熱中症対策を徹底」
熊本地震を受け経済産業省は災害の対応にあたる対策本部会議を開き、酷暑が予想される被災地の支援を迅速に進めていく考えを示しました。
「酷暑の時期の災害であることもあり、熱中症対策を徹底し、国民の皆様の命を守ることが最優先です。経済産業省としては、何よりもまず、電気・ガス等のライフラインの早期復旧に取り組むことが必要です」
経済産業省は全国の電力会社からの応援も含めたおよそ790人の態勢で復旧を進めていて、非常用の電源車81台を確保し、停電の早期解消を目指しているということです。
また、持ち運び型のクーラー359台の輸送を開始し、車中に避難している人も多いことからガソリンの前倒しの配送を石油元売り会社に要請しているということです。
一方、イオンモール熊本の爆発については調査中としつつも、今後同程度の地震が発生する可能性も考慮し、被災地のガス設備を速やかに点検するよう業界団体を通じて要請しました。
(7月29日17:45更新)
イオン社長が会見 爆発事故を受けお詫び
会見で吉田社長は、現在の被害状況について、3人死亡、1人心肺停止、3人の安否が確認できていないとしました。いずれも専門店の従業員だということです。
当日はおよそ3000人の客がモールを訪れていて、午後4時27分の地震を受け避難誘導をはじめ、午後5時ごろに平面駐車場への避難が完了したということです。
また爆発の原因については調査中だとしながらも、なお続く救助への支援、遺族や負傷した人への対応を誠心誠意行うとしています。
(7月29日16時半すぎ更新)
九州新幹線 午後5時ごろ運転再開予定
JR九州は、九州新幹線の博多駅と筑後船小屋駅の区間で、29日午後5時ごろに運転を再開する見込みだと発表しました。
地震の影響による線路や設備の点検などのため、九州新幹線は29日も始発から全線で運転を取りやめていました。
29日は本数を減らしての運行となります。
筑後船小屋駅と熊本駅の間と、熊本駅と鹿児島中央駅の間の区間については終日、運転を取りやめるということです。
(7月29日15:50更新)
イオン爆発事故 従業員4人の安否が不明
イオンモール熊本で起きた爆発事故について、イオンは従業員4人の安否が依然分かっていないと発表し、またこの4人とは別に、2人が亡くなり、1人が心肺停止状態であると明らかにしました。
イオンは爆発事故が起きた後、約2700人の従業員についての安否確認を進めていました。29日午後4時半から会見を行う予定です。
(7月29日15:20更新)
官房長官「捜索時にガス臭と報告」
地震の影響で爆発した「イオンモール熊本」について、木原官房長官は、捜索の際に「建物内でガス臭がした」という報告が入っていると明らかにしました。
そのうえで、爆発の詳細な原因は調査中で「確たることは申し上げる段階ではない」と述べました。
複数の政権幹部は「ガス漏れが原因の可能性がある」と指摘しています。
警察およそ130人、消防およそ450人、自衛隊およそ170人の態勢で捜索にあたっているほか、経済産業省は地域のガス事業者に対し、速やかな点検を要請する方針です。
(7月29日14:00更新)
“復興のシンボル”再び大きな被害
10年前の地震で被災し、復興のシンボルとして復旧が進んでいた熊本城では、今回の地震でも再び石垣が崩れるなどの被害がありました。
熊本城総合事務所によりますと、少なくとも石垣28カ所が崩落、天守閣など3カ所で損傷が確認されているということです。
(7月29日13:45更新)
支援物資載せた海自艦艇が今夜到着へ 防衛省
小泉防衛大臣は、熊本地震を受けた防衛省の災害対策本部会議で、飲料水などの生活支援物資を載せた海上自衛隊の艦艇4隻が29日午後8時ごろに八代沖に到着する見通しだと明らかにしました。
また、熱中症対策として、クーラー300台を載せた航空自衛隊のC2輸送機が午後2時に入間基地を出発する予定だということです。
午後4時ごろに熊本空港に到着し、自衛隊車両などで被災地に輸送する方針です。
(7月29日12:40更新)
熊本県内で3人死亡 依然多数が安否わからず
地震の影響で、熊本県嘉島町にある「イオンモール熊本」で爆発があり、2人が死亡、1人が心肺停止の状態です。人が取り残されている可能性があり、消防などが救助を進めています。
県の災害対策本部によりますと、県内では他にも1人が死亡しています。
熊本県八代市では家屋が倒壊するなどの被害が出ています。また、八代市にある日本製紙八代工場では、煙突が複数折れるなどの被害がありました。
熊本県によりますと11人が閉じ込められ、このうち4人が救助されましたが、2人は心肺停止、2人は重症で、まだ7人が安否不明ということです。警察と消防による救助活動が続いています。
また、465カ所の避難所が開設されていて、9872人が避難しているということです。
震度7を観測した熊本県氷川町では、猛暑日が予想されるなか、多くの住民が屋外で避難を続けています。
氷川町では現在も余震が続いていることから、屋内の避難所は開設せず、役場の駐車場や小中学校のグラウンドなどで、車中泊での避難を呼び掛けています。
役場の駐車場にも多くの人が避難しています。
強い日差しが照りつけ、かなり暑くなっていますが、町民の皆さんは給水を待つため、29日朝7時ごろから列を作っていたということです。
氷川町では28日からほぼ全域で断水と停電が続いています。
午前11時ごろには自衛隊の給水車が到着し、50世帯以上の町民が水を受け取る様子がみられました。余震への警戒が続くなか、断水や停電、そして暑さへの対策も課題となっています。
交通への影響です。
JR九州によりますと、九州新幹線は始発から全線で運転を取りやめています。
空の便は、熊本を発着する日本航空11便と全日空2便が欠航しています。日本航空は九州新幹線の運転取りやめを受けて、福岡と鹿児島を発着する臨時便4便を運航します。
高速道路では午前11時現在、九州道の益城熊本空港インターチェンジとえびのインターチェンジの間、南九州道の八代ジャンクションと日奈久インターチェンジの間、九州中央道の嘉島ジャンクションと益城料金所の間で通行止めが続いています。
(7月29日12:00更新)
停電や断水、ガス供給などの状況
九州電力によりますと、熊本県の熊本地方で午前11時現在3万4360戸が停電中です。復旧の見込みは確認中としています。
九州ガスによりますと現在、ガス管の被害が予測される熊本県八代市全域のおよそ9000戸を対象に都市ガスの供給を停止しています。
また、国土交通省によりますと午前6時現在、佐賀、長崎、熊本の3県12自治体で、あわせておよそ8万4000戸が断水しているということです。
その他8つの自治体では水道水の濁りや、水道管からの水漏れが確認されているほか、飲み水としての使用を控える飲用制限も出されています。
厚生労働省によりますと、熊本県内では46の医療機関が被災しています。12カ所で酸素などを供給する設備に支障が出ています。
(7月29日11:00更新)
高市総理「災害との関連の調査中を含め死者13名」
(29日午前10時前)
高市総理大臣は午前10時前、官邸に入る際に取材に応じ、熊本地震について、地震との関連を調査中の事案を含め、死者が13人に上ると明らかにしました。
そのうえで人的被害、建物倒壊、火災や道路の損壊など大規模な被害が確認されているとし、「一人でも多くの方々の救命救助を目指す」と強調しました。
木原官房長官は、食料や水、熱中症対策のためのクーラー、電源車などを確実に被災地に届けると述べました。
また、インターネット上で虚偽情報がみられるとして厳に慎むよう強調しました。
熊本県内で10人超える遺体が見つかったと官邸への報告も
政府関係者
政府関係者によりますと、総理官邸には熊本県内で合わせて10人を超える遺体が見つかったと報告が上がっているということです。
「イオンモール熊本」の死者2人も含まれています。
今回の地震による犠牲者かどうかも含めて確認作業が進められています。
また、熊本県内で人が閉じ込められたという事案がおよそ50件発生しているということです。
(7月29日09:30更新)
警視庁 特殊救助隊の派遣実施へ
熊本で起きた最大震度7の地震を受けて、警視庁は特殊救助隊などの派遣を実施し、現地で被災者の救助にあたる予定です。
熊本県で震度7を観測した地震を受け、警視庁は熊本県公安委員会からの要請で29日午前7時に特殊救助隊と航空隊の合わせて8人を乗せたヘリ1機を災害現場に向けて立川飛行場から出発させました。
航空隊と特殊救助隊は警察庁の「広域緊急援助隊」と連携しながら現地で被災者の救助にあたる予定だということです。
(7月29日07:00更新)
九州新幹線は29日全線で運転を取りやめ 交通への影響続く
九州新幹線は全線で運転を取りやめるなど、交通への影響は29日も続きます。
JR九州によりますと、九州新幹線は線路や設備の点検などのため、29日は始発から全線で運転を取りやめます。
空の便も熊本空港を発着する便の欠航が続き、日本航空で11便、全日空の2便の合わせて1600人近くに影響が出るということです。
高速道路も熊本県内を中心に九州道などの一部区間で通行止めが続いています。
(7月29日06:00更新)
イオンモール熊本で2人死亡、1人心肺停止の状態
嘉島町にある「イオンモール熊本」では爆発が起き、2階部分が崩落しました。
県によりますと、これまでに8人が救助されましたが、2人が死亡し、1人が心肺停止の状態です。
日本製紙八代工場で11人閉じ込められる
2人救助も心肺停止の状態
煙突が折れる被害があった八代市の日本製紙八代工場では、11人が閉じ込められ、このうち2人が救助されましたが心肺停止の状態だということです。9人の安否は分かっていません。
また、八代市では倒壊した家屋で見つかり、病院に搬送された1人が死亡しました。
火災も相次いでいて、総務省消防庁によりますとこれまでに熊本県内で8件確認されています。
(7月29日06:00更新)
最大84cmのずれ 国土地理院
28日に熊本で観測された最大震度7の地震で、最大84cmの地殻変動があったことが国土地理院の観測でわかりました。
国土地理院によりますと、熊本県八代市の「千丁(せんちょう)」という基準点が北東におよそ84cm動いていたことがわかりました。
他にも熊本市の「城南(じょうなん)」で北におよそ40センチ、八代市の「泉」で南におよそ17センチ動いたということです。
この値は、局所的な地盤の変動を受けている可能性があるため今後の精査で解析結果が変わる可能性があるということです。
(7月29日02:32更新)
約4万3000戸が停電 八代地区約1万戸にガス供給停止
(29日午前0時時点)
熊本で震度7の地震が発生した直後から、県内では停電が発生しています。
九州電力によりますと、29日午前0時の時点で依然として、およそ4万3000戸が停電しています。
特に、震度7を観測した宇城市で、およそ9300戸、震度6強を観測した八代市では、およそ1万3200戸で停電が続いています。
地震の影響とみられ、復旧の見込みは「確認中」としています。
九州電力は、倒れた電柱や切れた電線には近づかないよう呼びかけています。
また、九州ガスはガスの導管が破損している可能性があることから二次災害防止のため八代地区のおよそ1万戸を対象にガスの供給を止めました。
復旧の見込みは立っていません。
(7月29日00:55更新)
イオンモール熊本 “ガス漏れ”原因との指摘も
熊本県嘉島町の「イオンモール熊本」で起きた爆発について、複数の政権幹部は、ガス漏れが原因の可能性があると指摘し、確認を進めています。
複数の政権幹部によりますと、現場では強いガスの臭いが確認されているということです。
また飲食店で使用する保管用のガス設備が地震で損傷し、漏れたガスに引火した可能性があり、警察などが爆発との関連を調べています。
LPガスの元栓はすでに閉められたものの、現場では余震が続き、建物が倒壊する恐れもあることから、救助活動が慎重に進められているということです。
(7月29日00:45)
中国・上海でも揺れ 震源から約890km
熊本県で最大震度7の地震が起きた際に、中国の上海市でも一部の高層ビルで揺れの報告があったと地元当局が明らかにしました。
上海市地震局による中国SNSの公式アカウントによりますと、上海市中心部は震源からおよそ890キロ離れているものの、複数の地域で高層ビルにいた市民の一部から「揺れを感じた」との報告があったといいます。
中国のSNSでは熊本県の地震への関心が高く、上海市内で天井から下がった電灯が揺れる映像などとともに地震の大きさに驚くコメントが投稿されています。
(7月29日00:25更新)
国土交通省 2回目の非常災害対策本部(28日午後10時半)
熊本での地震を受けて、国土交通省は、2回目の非常災害対策本部を開き、被害状況の確認や今後の対応について指示を出しました。
「引き続き、最大震度7程度の地震や二次災害に対し注意の上、国土交通省の現場力を最大限発揮し、被災者・被災地に寄り添った災害対応に、全力で取り組むようお願いします」
国交省は28日午後10時半に2回目の非常災害対策本部を開き、被害状況の確認などを行いました。
これまでに熊本県では17市町村でおよそ14万戸の断水が確認されていて、全線で運転を見合わせている九州新幹線では、乗客7人がけがをしました。
けがをした乗客に命の別状はないということです。
また高速道路では九州道の植木インターチェンジから栗野インターチェンジの間で通行止めになるなど、4つの高速道路の合わせて29区間で通行止めが発生しているということです。
国交省は、熊本県庁などに国との情報連絡員を派遣するなどして対応にあたっています。
(7月29日00:20更新)
熊本城 石垣27カ所崩落 天守閣など3か所破損か

熊本市によると熊本城では石垣27カ所が崩落し、天守閣を含む3カ所が破損しているとみられるということです。来場者や職員にけがはありませんでした。
熊本城は、2016年4月の熊本地震でも重要文化財の宇土櫓が被災したほか、多くの石垣が崩落するなど甚大な被害を受け復旧・修復工事が進められていました。
(7月28日23:00更新)
10県の警察本部から「広域緊急援助隊」派遣を指示 警察庁
警察庁は熊本県で震度7を観測した地震を受け、10県の警察本部から広域緊急援助隊の隊員を派遣し、救助活動と情報収集にあたるよう指示しました。
警察庁は、地震を受けて設置していた「災害警備本部」を格上げして、警察庁長官をトップとする「非常災害警備本部」を設置しました。
また、福岡県警、佐賀県警、大分県警など10県の警察本部に対し、「広域緊急援助隊」の隊員の派遣を指示しました。
隊員の数はおよそ370人で、救助活動や情報収集などにあたります。
(7月28日22:42更新)
八代市で1人死亡
警察によりますと熊本県・八代市の倒壊した家屋で見つかり病院に搬送された1人が亡くなったということです。警察は地震との関連を調べています。
(7月28日22:30)
熊本県内 26の医療施設から被害の連絡
厚生労働省によりますと、熊本県で最大震度7を観測した地震で、28日午後8時25分時点で熊本県内の26の医療施設から被害の連絡がありました。
特に八代市では12の医療施設が被災していて、このうち11施設で断水、2施設で停電、5施設で酸素など医療ガスの供給に支障が出ているということです。
また宇城市では7つの医療施設から被害の連絡がありました。
熊本県は九州全県のDMAT=災害派遣医療チームに派遣要請をしています。
他にも県内の高齢者関係の施設の4施設で建物損傷、1施設で断水、障害者関係施設の1施設で停電と断水の報告があったということです。
熊本県内ではDWAT=災害派遣福祉チームが出動に向けて待機しているということです。
(7月28日22:13更新)
日本製紙八代工場で複数の安否不明者
警察によりますと、震度6強の揺れを観測した熊本県八代市で、煙突が折れるなどの被害が出た日本製紙八代工場で安否がわからなくなっている人が複数いるということです。
現在、状況の確認を進めています。
(7月28日21:55更新)
「イオンモール熊本」から3人が病院に搬送
消防によりますと、爆発が起きた熊本県嘉島町の「イオンモール熊本」からこれまでに3人が病院に搬送されました。
いずれも意識はあるということです。
建物内には依然人が取り残されている可能性があり、消防などが救助活動を続けています。
(7月28日21:50)
震源の深さを10キロから16キロに更新 気象庁
熊本県で発生した、最大震度7の地震について、気象庁は震源の深さを10キロから16キロに更新しました。
気象庁は、28日午後8時半ごろに会見を開き、午後4時27分ごろ熊本県熊本地方で発生した地震の震源の深さについて、速報値の10キロから、暫定値で16キロであったと情報を更新しました。
また午後8時までに、震度1以上の地震は62回観測されています。
震源の周辺には、布田川断層帯と日奈久断層帯という2つの断層帯があり、2016年に2回震度7を観測した熊本地震はこの2つの断層帯が震源でした。
今回の地震は、この2つの断層帯と震源の距離が近いこと、震源が浅いこと、メカニズムが横ずれであることが共通しています。
気象庁は、10年前の地震と今回の地震の関連については調査中としていますが、10年前の地震では、最初の震度7地震の28時間後に再び震度7の地震が起きたことから、今後1週間、特に2〜3日の間は、最大震度7程度の地震に注意をするよう呼びかけています。
また家屋の倒壊や土砂災害の可能性が高まっているとして、地震活動に十分注意をするとともに、これから就寝する際は、家具が倒れてこないような安全な場所で休んでほしいとしています。
(7月28日21:40更新)
IAEA「川内原発を継続監視」
熊本県を震源とする最大震度7の地震を受けて、IAEA=国際原子力機関は鹿児島県にある川内原発の状況を継続的に監視していくと発表しました。
IAEAは28日、熊本県の震源からおよそ100キロの距離にある鹿児島県の川内(せんだい)原発について、安全上の問題はなく引き続き稼働中だという報告を受けたとSNSで明らかにしました。
グロッシ事務局長は声明で、「状況を継続的に監視していく」としています。
今回の地震をめぐり複数のイギリスメディアは地震発生後に特設の速報ページを開設し、情報を随時、更新しています。
スカイニュースは少なくとも50人がけがをしたとしつつ、「死傷者の全容は明らかになっていない」と報じています。
(7月28日21:35更新)
熊本県氷川町 17軒の住宅が倒壊
震度7を観測した熊本県氷川町によりますと、20時までに町内で17軒の住宅が倒壊しているということです。
町にはけが人がいるという情報も寄せられていて、警察や消防が救出活動を行っています。
(7月28日21:02更新)
気象庁が名称を「令和8年熊本地震」と定める
気象庁は28日午後4時27分ごろに熊本県で最大震度7を観測した地震について、名称を「令和8年熊本地震」と定めました。
名称については陸域でマグニチュード7.0以上かつ最大震度が5強以上の基準を満たした規模が大きい場合に付けられます。
この名称は今回の地震やこれ以降に発生した一連の地震活動で使われるということです。
(7月28日19:50更新)
イオンモール爆発崩落 けが人を搬送
熊本県嘉島町にある大型ショッピングモールで起きた爆発では、建物の2階部分が崩落し多くの人が閉じ込められています。
消防などによりますと、午後6時ごろ、嘉島町にある「イオンモール熊本」で、「白い煙があがり、爆発音がした」などと119番通報がありました。
2階部分が崩落し、建物内に多くの人が閉じ込められているということです。
また、現場では複数のけが人がいて、病院に搬送されたということです。
けが人の詳しい容体などはわかっていません。
現在も建物からは煙が上がっていて、消防などが消火活動と救出活動を行っています。
(7月28日19:46更新)
非常災害対策本部を設置
熊本県で発生した震度7の地震を受け、木原官房長官は高市総理大臣を本部長とする非常災害対策本部を設置したと説明しました。
「災害対策基本法に基づき、内閣総理大臣を本部長とする非常災害対策本部を設置しました。
このあと官邸にて総理も出席をされまして、第1回非常災害対策本部会議を開催いたします」
木原官房長官は、午後5時35分時点で、熊本県を中心に4万8000戸余りが停電し、一部で都市ガスの供給停止や通信障害も確認されていると説明しました。
また九州新幹線は博多駅と鹿児島中央駅の間で運転を見合わせ、高速道路3路線23区間が通行止めとなっているほか、熊本空港では滑走路を閉鎖して点検を行っているということです。
一方、人的被害は確認中で、川内原子力発電所をはじめ原子力施設に異常があったとの報告は受けていないとしています。
政府は被害状況の把握を進めるとともに、熊本県庁に内閣府の調査チームを派遣しました。
また熊本県知事から災害派遣要請を受け、自衛隊が現地で活動を開始しているほか、DMAT=災害派遣医療チームは待機中で、被害状況に応じて派遣や物資支援を行う方針です。
木原長官は、今後1週間程度は震度7程度の地震に注意が必要だとして、自治体の避難情報を確認し、安全な場所への避難や熱中症対策を呼びかけました。
さらに、災害時にはインターネット上で真偽不明の情報が流通することがあるとして、政府や自治体、報道機関が発信する正確な情報を確認するよう求めました。
(7月28日19:30更新)
熊本県知事が自衛隊に災害派遣要請
熊本県で最大震度7を観測した地震を受け、小泉防衛大臣は防衛省の災害対策本部会議を開き、午後5時30分に熊本県知事から北熊本駐屯地の第8師団長に対し災害派遣要請があったと明らかにしました。
地震発生後からは陸海空それぞれの自衛隊の航空機合わせて20機が上空からの被害情報の収集を行っているほか、熊本県庁など揺れの強かった地域に連絡員を派遣し、初動対処部隊も出動したということです。
小泉防衛大臣は「引き続き人命救助、情報収集、生活支援等に緊張感を持って全力で取り組む」と強調しました。
イオンモール熊本で爆発 複数人が閉じ込められたか
(28日午後6時ごろ)
消防によりますと、熊本県嘉島町にあるイオンモール熊本で、午後6時ごろ、「白い煙があがり、爆発音がした」などと119番通報がありました。
総務省消防庁などによりますと、2階部分が崩落し多くの人が閉じ込められているということです。
(7月28日18:42更新)
天草市と上天草市、合わせて9万人以上に「緊急安全確保」
総務省消防庁によりますと熊本県で発生した震度7の地震の影響で熊本県の2つの自治体で9万人以上に「緊急安全確保」が発表されました。
熊本県の天草市や上天草市あわせて4万6610世帯9万2743人に警戒レベル5の「緊急安全確保」を発表し、直ちに身の安全を確保するよう呼びかけています。
また熊本県、福岡県、長崎県の5つの自治体は3万6306世帯7万8628人に警戒レベル4の「避難指示」を出しました。
(7月28日18:24更新)
高市総理大臣 身を守る行動を呼びかけ
熊本県で最大震度7を観測した地震を受けて高市総理大臣は「すでにけが人が出ている」と述べ身を守る行動を呼びかけました。
高市総理は午後5時50分ごろ報道陣の取材に応じ「すでにけが人も出ている。停電や火災が発生している地域もあり、道路や橋の損壊、建物の倒壊もある」と被害状況について述べました。
そのうえで、「安全な場所に避難するなど、身を守る行動をとってください」と呼びかけました。
高市総理はまた、内閣府の調査チームを被災地に派遣したと明らかにし、「政府として全力で対応にあたる」と強調しました。
(7月28日18:05更新)
貨物列車が脱線
JR九州によりますと、この地震の影響でJR八代駅付近で貨物列車が脱線したということです。
現在、JR九州などが状況を調べています。
(7月28日17:55更新)
木原長官「災害応急対策に全力で」
熊本県で発生した震度7の地震を受け、木原官房長官は政府として被害状況の把握と救命救助に全力で取り組む考えを強調しました。
「引き続き被害状況の把握を進め自治体と緊密に連携を図りながら警察、消防、自衛隊、海上保安庁を中心として、救命救助活動を最優先に、災害応急対策に全力で取り組んでまいります」
木原長官は、政府は地震発生直後に官邸危機管理センターに官邸対策室を設置し、関係省庁の局長級による緊急参集チームを招集したと説明しました。
人的・物的被害は現在確認中で、川内(せんだい)原発をはじめとした原子力施設については現時点で異常があったとの報告は受けていないとしています。
そのうえで、津波注意報が発表されているとして海岸には近づかないよう呼びかけるとともに、今後も震度7程度の地震に注意し、自治体の避難情報などを確認して落ち着いて行動するよう求めました。
(7月28日17:52更新)
◆上天草市と天草市の全域に緊急安全確保
午後5時20分現在上天草市と天草市の全域に緊急安全確保が発表されています。
また芦北町と津奈木町の全域に避難指示が発表されています。
苓北町の全域に高齢者等避難が発表されています。
(7月28日17:32更新)
◆煙突が崩れる被害も 宇城市では火事発生
この地震の影響で熊本県八代市では煙突が崩れる被害が出ています。また宇城市松橋地区では地震の影響とみられる火事が起きています。熊本城では石垣が崩れたという情報が複数入っていて、詳しい状況を調べています。熊本空港は現在、滑走路を閉じている状況です。JR九州によりますと在来線、九州新幹線、西九州新幹線で全て運行合わせています。西鉄は全線で運転を見合わせています。
(7月28日17:31更新)
熊本県内で4万8000戸が停電 (28日午後5時15分現在)
九州電力によりますと、午後5時15分の時点でおよそ4万8000戸が停電しています。
特に、震度7を観測した宇城市で、およそ1万2000戸、震度6強を観測した八代市では、およそ1万4000戸が停電しています。
地震の影響とみられ、復旧の見込みは「確認中」としています。
九州電力は、倒れた電柱や切れた電線には近づかないよう呼びかけています。
(7月28日17:24更新)
◆警察庁 災害警備本部を設置
熊本県で最大震度7を観測した地震を受けて、警察庁は、警備局長をトップとする災害警備本部を午後5時ごろに設置しました。
警察庁は、各地にある警察本部を通じてけが人や被害状況などの情報収集にあたっています。
(7月28日17:22更新)
◆高市総理 関係省庁に指示
熊本県で発生した震度7の地震に関して、高市総理大臣は、関係省庁に対して「早急に被害状況を把握すること」など3点を指示しました。
高市総理は、▼「早急に被害状況を把握すること」▼「地方自治体とも緊密に連携し、人命第一の方針の下、政府一体となって、被災者の救命・救助などの災害応急対策に全力で取り組むこと」、▼「国民に対し、避難や被害などに関する情報提供を適時的確に行うこと」を関係省庁に指示しました。
その上で、「引き続き、同程度の地震の発生に注意するよう」呼びかけました。
(7月28日17:14更新)
◆最大震度5弱の地震が発生

午後5時8分ごろ九州地方で最大震度5弱の地震がありました。
震度5弱は熊本県熊本、熊本県天草・芦北、震度4は長崎県島原半島、鹿児島県薩摩です。
午後4時27分ごろには熊本県熊本地方で深さ10キロを震源とする、マグニチュード7.1の地震がありました。
震度7は宇城市と氷川町、震度6強は熊本南区、八代市、宇土市、熊本美里町、益城町です。
気象庁は有明・八代海に津波注意報を発表していて1.0メートルと予想されています。
沿岸にいる人や河口近くにいる人はその場から離れてください。
(7月28日17:20更新)
◆深さ10キロ、マグニチュード7.1
午後4時27分ごろ、熊本県で最大震度7の地震がありました。
この地震の影響で津波注意報が発表されています。
気象庁によりますと、午後4時27分ごろ、熊本県熊本地方の深さ10キロを震源とする、マグニチュード7.1の地震がありました。
震度7は宇城市と氷川町、震度6強は、熊本南区、八代市、宇土市、熊本美里町、益城町、震度6弱は、上天草市、合志市、大津町、西原村、御船町、芦北町です。
気象庁は、有明・八代海に津波注意報を発表しています。
(7月28日17:00更新)
◆九州内すべての在来線や九州新幹線で運行を見合わせ
熊本で最大震度7を観測した地震で、福岡県内でも交通を中心に影響が出ています。
JR九州によりますと在来線、九州新幹線、西九州新幹線で全て運行を見合わせています。
また西鉄は天神大牟田線をはじめ全線で運転を見合わせています。
(7月28日16:55更新)
政府は官邸対策室を設置
熊本県で発生した震度7の地震に関して、政府は、総理官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置しました。関係省庁が連携して対応にあたる方針です。
(7月28日16:50更新)
熊本県で最大震度7の地震発生 (28日午後4時27分)
午後4時27分ごろ、熊本県で最大震度7の地震がありました。
震度7は熊本の宇城市と氷川町です。
気象庁は有明・八代海に津波注意報を発表しました。