野球の18歳以下のワールドカップで、すでに決勝進出を決めている日本は、2次ラウンドの最終戦に臨みました。
ここまで全勝の日本。去年の王者、こちらも全勝のアメリカと対戦です。1−1で迎えた5回。2番手の高橋由弥は、ノーアウト1塁3塁のピンチを招き、3番シュワルツにタイムリーヒットを打たれ、勝ち越しを許します。日本は4点リードされた8回、チャンスで4番の内田靖人。センター前ヒットで2点を返します。なおも、ホームランが出れば同点の場面。6番の渡辺諒に打席が回りますが、セカンドゴロに打ち取られます。4−10で敗れた日本は2次ラウンドで2位となり、8日夜の決勝で初の世界一を目指し、再びアメリカと激突します。登板が予想されるエースの松井裕樹は…。
桐光学園3年・松井裕樹投手:「(相手の)パワーのある打球を見た。決勝につなげられる良い材料があった。縦の変化で打ち取っていきたい」
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