全米オープンテニス、錦織圭(24)が決勝進出を決めました。日本人で初めて、4大大会の決勝です。
日本人として96年ぶりの全米オープン準決勝。世界ランク11位の錦織の対戦相手は、世界ランク1位のジョコビッチ。セットカウント1−1で迎えた第3セット。錦織は狙い澄ましたバックハンドをクロスに決め、タイブレークまでいったこのセットを奪い、2−1とリードします。第4セットに入っても、錦織の勢いは止まりません。得意のフォアハンドを軸にポイントを重ねます。そして迎えたマッチポイント。最後も激しいラリーを制した錦織。世界ランク1位を下し、日本人で初めて、全米オープンの決勝に進出です。
日本人初の決勝進出・錦織圭:「いや〜うれしいですね、世界No.1のプレーヤーに勝って。決勝に向けて体を切り替えて、次の決勝でも優勝を目指して頑張ります」
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