野球・侍ジャパン「紅」の新ユニフォーム発表![2021/04/14 22:00]

野球日本代表の侍ジャパンが14日、2021年に全世代で着用する新ユニフォームを発表しました。
最注目は、燃えるような赤色を基調にした「セカンドビジターユニフォーム」。
これまでのユニフォームから全く印象が異なるデザインです。

トップチームの稲葉篤紀監督(48)はユニフォームの印象について
「情熱の赤でもあるし、日の丸の赤でもある。現役時代から赤が好きで、赤色のユニフォームを着て戦えることが楽しみ」
と語りました。

新ユニフォームデザインは、7月の東京五輪トップチームがまず着用。
その後女子野球日本代表や、各世代の日本代表も着用します。
全世代が同じ戦闘服を着て、テーマに掲げている「結束」をオールカテゴリーでも目指します。

会見で紅のセカンドビジターユニフォームを着用した侍ジャパン女子代表の川端友紀選手は
「『紅』のユニフォームを着てより熱い思いで日本代表選手としてプレーできることが楽しみ」と笑顔。
侍ジャパン女子代表はワールドカップで6連覇中。主戦投手の磯崎由加里選手も
「トップチームの活躍は私たち(女子代表)にとっても励みになる。私たちも7連覇できるように」
と意気込みました。

東京五輪開幕まであと100日となり、稲葉監督は
「新型コロナウイルスの影響もあるが、開催されることを前提に準備をしてきた。野球は金メダルを期待されている1つの競技。しっかりと金メダルを取れるように」
と引き締まった表情で語りました。

従来とは全く異なる、燃えるような「紅」ユニフォームで、まずは稲葉ジャパンが夏の祭典に挑みます。

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