【担当記者が選ぶオールスターイチオシ選手〜日本ハム編〜】
2年ぶりに開催される「マイナビオールスターゲーム2021」(7月16日(金)第1戦・17日(土)第2戦)。日本ハム編は3度目の出場で侍ジャパンにも選出された、近藤健介。プロ10年目、巧みなバットコントロールに加え卓越した選球眼も持ち合わせ、通算打率は3割を超え、ここ2年連続で最高出塁率のタイトルを獲得。いわば日本一アウトにならない打者だ。
そんな近藤が打席で最も大切にしているのは「ボールの内側を打つこと」バットの先はなるべく体の近くにあるようなイメージで「ヘッドが返らないので色々なボールに対応可能」「振り遅れてもファール」「最後のひと押しができる」ことがメリットと話す。おととしの世界野球プレミア12で色々な人に話を聞いて共通の部分だったという。
悲願の首位打者に向けて、新型コロナの影響で活動停止の時期でさえも、自宅で子どもが寝てから奥様にスポンジボールを投げてもらいティーバッティングの練習をしたという近藤。
調子のバロメーターは、強く振ってなさそうで打球が飛んでいる時や、左中間・右中間へのライナーが出ている時と言うが、今年のオールスター出場が決まった時には、「普段できないフルスイングやホームランを狙うところを見てほしい」と宣言!
ボールの内側を意識しつつ、どんなバッティングをみせてくれるのか、注目だ。
【マイナビオールスターゲーム2021】
7月16日(金)よる6時〜 第1戦@メットライフドーム
7月17日(土)よる6時〜 第2戦@楽天生命パーク宮城
テレビ朝日系列地上波にて生中継(※一部地域を除く)
両日ごご4時55分〜よる6時 BS朝日にてホームランダービー生中継
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