ロッテ黒木コーチ、若手投手陣の順調な仕上がりを実感　3年目の中森に期待の言葉も

ロッテは第2クール2日目の8日、シート打撃を実施。
黒木知宏投手コーチは、登板した若手中心の投手陣について「打者相手に真剣勝負でボールを投げる中、非常に仕上がり具合はよく感じます。シート打撃で投げる投手は早めに実戦で登板する投手なので、僕が思っている以上にしっかりと調整してきているなというのがあります」と評し、納得の表情を見せました。

また黒木コーチは吉井監督とともに、今季一軍デビューを目指す3年目・中森俊介投手のブルペンを見守り、「楽しみですね、若くて体も強くて。指先にかかった良いバランスで投げている時には非常に魅力のある投球をします。そういった選手が今年やその先のマリーンズを背負うような選手になってもらいたい」と期待の言葉を口にする一方、「ブルペンはあくまでも参考で、評価しなければいけないのは実戦。11日から（台湾プロ野球チーム）楽天モンキーズ戦があるので、若い選手はサバイバルゲームが始まるんじゃないかなと思います」と厳しさもにじませました。