ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表「侍ジャパン」は6日、WBC強化試合として阪神タイガースと対戦し、大谷翔平選手の2本のホームランなどで8―1で勝利を収めました。
試合後、侍ジャパンの栗山英樹監督がインタビューに答えました。
Q：勝利、おめでとうございます
栗山監督：皆さん、ありがとうございました！
Q：30人全員がそろった試合を終えた心境は？
栗山監督：どのゲームもそうなんですけど、これだけの選手が集まる中で良い部分もあるしもっともっとできるところもあるし、本当に残り少ない時間になってきましたけど、一試合一試合良いところは生かす、足りないところは何とかして前に進めていきたいと思います。
Q：大谷翔平選手の2本のホームランはどのように感じたか？
栗山監督：メジャーからの選手たちは時差も含めていろんな形の中で調整が難しいですけど、たっちゃん（ラーズ・ヌートバー選手）も含めて元気に試合出てくれたし、（吉田）正尚も「（吉田選手）らしさ」を出してくれたので、本当に良いゲームだったなと思います。
Q：山本由伸投手のピッチングについては？
栗山監督：これだけのピッチャーなので、僕がどうのこうのということはないですけど、身体含めて順調にきている感じがするので、あとは本番でもっとすごいピッチングをしてくれると思います！
Q：WBCを目前にして今の心境は？
栗山監督：これだけの選手たちが普通にやってくれたら勝てるんだという思いと、野球の怖さはわかってるつもりなので、それが行ったり来たりしながら試合やってますけど、もう1試合やったあとは絶対負けないように、しっかりやっていきます。
Q：明日に向けて一言
栗山監督：とにかく30人全員が良い調整をして、明日の試合が終わって「さあ、行きましょう！」っていう雰囲気になるようにやっていきます。
Q：ファンに一言
栗山監督：本当に今年に入って皆さんの声がこの球場に聞こえています。その声が選手たちに力を与えてくれるし、我々に「がんばれ」という思いが伝わってます。日本の野球を愛する皆さんと一緒にもう1試合やって、東京ドームで精いっぱいやっていきますので、ぜひ一緒に戦ってください！本当にありがとうございました！
侍ジャパンは9日（木）にWBCの初戦を迎え、1次ラウンドで中国、韓国、チェコ、オーストラリアと対戦します。
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