先日「第3回プレミア12」の開催を発表した世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は21日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2023」にて、プレミア12のeスポーツ版の位置づけとなる「eプレミア12」を来年11月に開催することを発表しました。
WBSCとKONAMIの強いパートナーシップにより実現した「eプレミア12」は「WBSC eBASEBALLパワフルプロ野球」の国際大会で、決勝はプレミア12と同じく東京ドームでの開催が予定されています。また表彰式もプレミア12と合同で行われることが発表され、初代王者はスイスにあるWBSC本部に名前が刻まれたレリーフが飾られるとのことです。
WBSCのマイケル・シュミット専務理事は「KONAMIさんと我々は長期的な視点を持っています。今年2月にWBSC eBASEBALLパワフルプロ野球を発売し、「ePremier12」を発表出来ました。今後も着実に一歩一歩KONAMIさんと進めていけたらと思っています」とコメントしました。
発表会の後、会場では元プロ野球選手でプレミア12にも出場経験がある牧田和久氏を解説に、日本のeBASEBALLプレイヤー吉田友樹(たいじ)選手と台湾のLi Zechao(KOY)選手のエキシビションマッチを実施。手に汗握る熱戦は延長戦の末、吉田選手の勝利で幕を閉じました。
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