金戸凜選手(セントラルスポーツ)は2022年の世界水泳ブダペストで3mシンクロ飛板飛込・日本女子初の銀メダルを獲得しました。
しかし、左膝のケガで昨年の世界水泳福岡の代表選考会には出場できませんでした。
祖父母、両親もオリンピアンという飛込一家に育った金戸凜選手。
2020年の東京五輪の代表選考会でも、右肩を負傷した影響で思うような演技が出来ず
代表権を逃しています。これまでケガが多く、悔しい思いをたくさんしてきました。
今年はパリ五輪の年、地元の埼玉県川口市で行われた成人式に参加した金戸選手。20歳の決意とともに、気持ちを新たにしている姿がありました。
式後に話しを聞いてみると「日本代表として挑む世界水泳ドーハはパリへのラストチャンス。しっかりパリに繋げられるようにしたい」と強い思いを語りました。
2月の世界水泳ドーハで上位12位以内に入ると、パリ五輪代表に内定します。
東京五輪では届かなかった“親子3代”の夢へ、いくつもの困難を乗り越えた金戸選手が2月の大一番に挑みます。
※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。
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