【奥原希望×大堀彩】超熾烈なパリ五輪代表争い!バドミントンインドオープン2回戦[2024/01/19 16:56]

バドミントンのインドオープン、女子シングルス2回戦は、奥原希望と大堀彩の日本勢対決となりました。

2023年5月から2024年の4月までの1年に及ぶパリ五輪出場権をかけたサバイバルレースも、残り3か月と終盤戦。
「ランキングの上位16位以内、並びに、1か国『2』名まで。」
これがバドミントンのシングルス種目の五輪出場条件です。

今月、ケガからの復帰を果たした山口茜がランキング4位と日本人最上位につけており、大堀彩は15位と出場権以内に入っています。
一方、こちらもケガの影響で五輪レースのスタートが出遅れた奥原希望は、現在23位までランキングを上げてきました。

さらに、今回のインドオープンはSuper750。
バドミントンのワールドツアーには各大会にグレードが設けられており、最も上位のSuper1000から、Super750、Super500、Super300、Super100と得られるポイントは少なくなります。
今大会を含めて、4月までに残されたビッグトーナメントは、Super750が2大会、Super1000が1大会となっています。

大詰めのなか迎えた直接対決は、試合展開も一進一退。
最大でも3点しか離れず、奥原がリードをすれば、大堀が追いつき、今度は大堀が先行すれば、また奥原が取り返すという展開。
試合を通じて合計7度の逆転に次ぐ逆転で、まさに大接戦となりました。
第1ゲームを21−19、第2ゲームは22−20と、直接対決をストレート勝ちで制したのは奥原。
去年年末のワールドツアーに続き、インドでの連勝を目指します。

※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。

こちらも読まれています