奥原希望、17歳・高校生でA代表入りの宮崎友花ら日本代表がアジア団体選手権へ出発[2024/02/10 19:00]

13日(火)からマレーシア・セランゴールで開催される「アジア団体選手権2024」に向けてバドミントン日本代表チームが出国前に取材に応じました。
今大会は、4月下旬に中国で開催する男女国別対抗戦トマス杯・ユーバー杯のアジア予選を兼ねて行われ、男女共にベスト4入りで本戦出場権を獲得します。

女子代表のキャプテンを務める奥原希望選手は
「今年のユーバー杯には、すごく重きを置いている。強い日本を示したい。(過去に)団体戦で優勝していた時は、予選から負けないという雰囲気がすごかったので、当時の雰囲気をみんなに伝えながら、予選だからこそしっかり勝つところを、取っていくことを、みんなで共有しながら、パリ五輪の選考レース中ですけど、みんなでひとつになりたいと思う」と本戦を見据えて2018年以来のユーバー杯優勝に向けて意気込みを語りました。

さらに、今年からA代表入りを果たした高校生の宮崎友花選手(17歳)がA代表派遣として初の国際大会に挑みます。
「A代表に決まった時は正直びっくりしたが、目標にしていたA代表なので嬉しい気持ちもあった。始めてのA代表で試合に行くので、合宿から始まってすごい緊張していたんですけど、試合ではそこは気にせずチャレンジしたい」
囲み取材の前にはインタビューに緊張している初々しい姿もありましたが、A代表としての試合に向けて意欲を口にしました。

男子代表のキャプテンを務める古賀輝選手は、男子チームの雰囲気について
「シングルスもダブルスもみんな仲良くやるところと、練習のオン・オフがあっていい雰囲気で練習できている。優勝を目指して1つずつ勝っていきたい」とコメントしました。

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