松坂大輔さんが、西武の西口文也新監督に期待の“新戦力”を聞いてきました。
■西口監督&松坂氏が期待する投手
松坂さんが訪れたのは古巣・西武のキャンプ地。かつて共にチームを支えた西口新監督を直撃しました。
「チームとしては昨年最下位になって、今年何としてもやり返すという思いを持っていると思う」
「選手は、やっぱり昨年の悔しさを胸に持って今年やり返してやろうという気持ちは表れている」
チームの立て直しへ西口監督が期待を寄せる選手がいます。
「菅井はローテーション争いに加わってほしいなっていう期待はしています」
名前が挙がったのは、育成出身の4年目・菅井信也投手(21)。去年6月に支配下登録されました。
「インコースに突っ込んでいくボールがしっかり投げられるようになると、ピッチングが楽になると思う。変化球の曲がりも全体的に良かった」
「自分が2軍監督に就任して3年、今年1軍監督になってこの月日を菅井と一緒に過ごして成長してきているのは分かっている。なんとか頑張ってほしい」
「西口チルドレンですね」
「アメリカから見ていてください」
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■楽天・宗山塁 プロの球筋チェックも■楽天・宗山塁 プロの球筋チェックも
楽天のドラフト1位・宗山塁選手(21)。
4日は、ブルペンで打席に入り、球筋をチェック。するとキャッチャーの石原彪捕手(25)から。
「(宗山が)余裕って言っています」
「言っていないです」
さらに。
「今のはいいって言っています。宗が」
「今のもです」
先輩の揺さぶりにもしっかり笑顔で対応しました。
「(Q.プロの投球を見た感想は?)キレはすごいものがあったので、まだまだこれからスピードとか上がってくる時期だと思うんですけど。一つ見られたのは良かったと思います」
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■巨人・浅野翔吾 ノック40分■巨人・浅野翔吾 ノック40分
気温6度。強風が吹き荒れるなか、守備練習に励むのは巨人の外野手・浅野翔吾選手(20)。
ノッカーを務めるのは阿部慎之助監督。開幕スタメンを目指す期待の若手へ指導に熱が入ります。
40分にも及ぶノックに、浅野選手はヘロヘロ。
しっかりつかんで、ガッツポーズ!寒空の下、阿部監督の愛のあるノックをやり切りました。
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■オリックス・東松快征 飛躍のシーズンへ■オリックス・東松快征 飛躍のシーズンへ
宮崎オリックスキャンプのブルペンでは、高卒2年目の東松快征投手(19)が投げています。初の1軍キャンプです。
最速152キロ、伸びのあるストレートが持ち味のオリックス・東松投手。享栄高校時代に取材しましたが、このオフも実家にあるお手製のウエイトマシンでみっちり筋トレしたそうです。
筋肉量を3キロ増やしてパワーアップ!伸び盛りの19歳が飛躍の一年を目指します。
「今シーズンは初登板・初勝利したい。元気よく一人一人のバッターに向かっていくタイプだと思うので、しっかりと1軍の舞台で投げたいと思います」
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■広島・森下暢仁 開幕に向け腕を売る■広島・森下暢仁 開幕に向け腕を売る
広島の開幕投手候補、森下暢仁投手(27)は2度目のブルペンへ。
4日は、前回より多い35球を投げ、開幕に向けて腕を振ります。
そして練習後には、キャンプ地宮崎の名産「地頭鶏」を焼いて料理の腕をふるいました。
「パワーつけて頑張りたいと思います」
(「報道ステーション」2025年2月4日放送分より)