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松坂大輔さんとヒロド歩美キャスターが、ドジャースの佐々木朗希投手(23)の実戦形式の練習を取材しました。そこでは異様な光景が広がっていました。
■初のOP戦へ 山本由伸の言葉に…松坂「頼もしい」
松坂大輔が行くスプリングトレーニング2025 inアリゾナ、4日目です。
早速2人が向かったのは、日本時間21日のオープン戦での登板が決まっている山本由伸投手(26)のブルペン。
ヒロドキャスター
「ここまで(ブルペンを見て)どうですか?」
「ここまで(ブルペンを見て)どうですか?」
松坂さん
「本人は投げ終わりのバランスを気にしているみたいですけど、タイミングがパチッと合えば腕を強く振ろうと思わなくても自然と振れるようになると思う」
「本人は投げ終わりのバランスを気にしているみたいですけど、タイミングがパチッと合えば腕を強く振ろうと思わなくても自然と振れるようになると思う」
21日に備え12球、最終調整を行いました。すると練習を終えた山本投手が、松坂さんに気づき、二度見!あいさつに来てくれました。
山本投手
「お久しぶりです」
「お久しぶりです」
松坂さん
「あしたの予定は何イニング?」
「あしたの予定は何イニング?」
山本投手
「1イニングか2イニングです」
「1イニングか2イニングです」
松坂さん
「球数次第ですか?」
「球数次第ですか?」
山本投手
「そうですね」
「そうですね」
松坂さん
「特に問題なく?」
「特に問題なく?」
山本投手
「はい」
「はい」
松坂さん
「頼もしいです。ありがとうございました」
「頼もしいです。ありがとうございました」
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■実戦形式に登板 佐々木朗希の元に“全員集合!?”■実戦形式に登板 佐々木朗希の元に“全員集合!?”
その後、山本投手が向かったのは、佐々木投手が実戦形式の登板をするグラウンド。
そこに、休日だった大谷翔平選手(30)まで駆けつけ、ネット裏は異様な光景に!
松坂さん
「佐々木投手、投げづらくないのかな?(笑)」
「佐々木投手、投げづらくないのかな?(笑)」
ヒロドキャスター
「本当ですね」
「本当ですね」
松坂さんとヒロドキャスターは、佐々木投手のピッチングを一目見ようとグラウンドへ移動。「平成の怪物」も「令和の怪物」に興味深々です。
大谷選手、山本投手らチームメートが後ろで見守る異様な光景の中、実戦形式の投球が始まりました。
松坂さん
「低めの良いストレートでしたね!横から見ていても良いですね。選手が見ていても楽しくなる」
「低めの良いストレートでしたね!横から見ていても良いですね。選手が見ていても楽しくなる」
ここで、松坂さんはあることに気が付きました。
松坂さん
「やっぱり手足の長さを十分に生かせている。バッターの近くで投げられると打つの難しいんじゃないですかね。完全にバッターは刺されていますよね、タイミングが合っていない」
「やっぱり手足の長さを十分に生かせている。バッターの近くで投げられると打つの難しいんじゃないですかね。完全にバッターは刺されていますよね、タイミングが合っていない」
佐々木投手は27球を投げ、ヒット性の当たりはわずか1本。2奪三振と上々の投球を披露しました。
すると、佐々木投手の投球を見た山本投手が再び松坂さんの前に現れました。
松坂さん
「すごいね、みんな集まって」
「すごいね、みんな集まって」
山本投手
「みんな大注目でしたね」
「みんな大注目でしたね」
松坂さん
「楽しみにしています」
「楽しみにしています」
山本投手
「はい。ありがとうございます」
「はい。ありがとうございます」
佐々木投手
「(Q.球団のスタッフや選手が見ていたが緊張は?)思ったよりも後ろの選手が多かったので、そこはビックリしましたけど緊張はしなかったです。今までやってきた投球フォームのことだったり、確認しながら自然体で投げてみて、どういうふうな結果になるのかどういうものを感じるかを大事にして投げました。想像していたよりはいい状態で投げられたと思います」
「(Q.球団のスタッフや選手が見ていたが緊張は?)思ったよりも後ろの選手が多かったので、そこはビックリしましたけど緊張はしなかったです。今までやってきた投球フォームのことだったり、確認しながら自然体で投げてみて、どういうふうな結果になるのかどういうものを感じるかを大事にして投げました。想像していたよりはいい状態で投げられたと思います」
■「平成の怪物」が見た「令和の怪物」
ヒロドキャスター
「佐々木投手の投球どうでしたか?」
「佐々木投手の投球どうでしたか?」
松坂さん
「まずはボールの扱い。アリゾナって特に乾燥しているし、ボールが滑って難しいと思う。きょう見た感じストレートも低めにおさえられていましたし、変化球も良い曲がり。扱いに苦労している雰囲気はほぼ感じられなかった。佐々木投手の投げている感触は悪くなかったんじゃないですかね」
「まずはボールの扱い。アリゾナって特に乾燥しているし、ボールが滑って難しいと思う。きょう見た感じストレートも低めにおさえられていましたし、変化球も良い曲がり。扱いに苦労している雰囲気はほぼ感じられなかった。佐々木投手の投げている感触は悪くなかったんじゃないですかね」
(「報道ステーション」2025年2月20日放送分より)