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報道ステーション

2025年5月10日 14:39

打てるキャッチャー ロッテ・寺地隆成 父が教えた「剣道」がバッティングに影響

2025年5月10日 14:39

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 ロッテで今、脚光を浴びる19歳の打てるキャッチャー・寺地隆成捕手。その持ち味のバッティングに“意外な競技”が影響を与えています。

寺地捕手
「剣道ですね」
父・種寿さん
父・種寿さん

 寺地捕手に剣道を教えたのが父・種寿さん(65)。世界選手権3回優勝の達人です。

剣道八段(最高段位) 種寿さん
「(小学生時代)野球から遠のいた時があるんですよ。その時に『剣道でもやってみないか』と誘った」
右手で上から打つ
右手で上から打つ
寺地捕手
「剣道は縦振りじゃないですか。自分もバッティングでスイングの軌道は縦振りを意識している。左手は使いたくなくて、右手で操作するイメージがある」

 右手で上から打つ。それは剣道でも…。

剣道でも…右手を使って斜めに打つ
剣道でも…右手を使って斜めに打つ
種寿さん
「相手の右面を(斜めに)打つ時は右手で返さないといけない。右手を使わないといけない。低い位置の胴を打つ時も一緒」

 右手を使って斜めに打つ。この胴の打ち方が寺地捕手のスイングと同じ軌道なんです。

縦振りのメリットは?
縦振りのメリットは?
寺地捕手
「(Q.縦振りのメリットは?)横に離れたら速い球に負けると思うんですけど、縦からだとバットが早く出て打ち負けない」

(「報道ステーション」2025年5月9日放送分より)

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