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ロッテで今、脚光を浴びる19歳の打てるキャッチャー・寺地隆成捕手。その持ち味のバッティングに“意外な競技”が影響を与えています。
寺地捕手
「剣道ですね」
「剣道ですね」
寺地捕手に剣道を教えたのが父・種寿さん(65)。世界選手権3回優勝の達人です。
剣道八段(最高段位) 種寿さん
「(小学生時代)野球から遠のいた時があるんですよ。その時に『剣道でもやってみないか』と誘った」
「(小学生時代)野球から遠のいた時があるんですよ。その時に『剣道でもやってみないか』と誘った」
寺地捕手
「剣道は縦振りじゃないですか。自分もバッティングでスイングの軌道は縦振りを意識している。左手は使いたくなくて、右手で操作するイメージがある」
「剣道は縦振りじゃないですか。自分もバッティングでスイングの軌道は縦振りを意識している。左手は使いたくなくて、右手で操作するイメージがある」
右手で上から打つ。それは剣道でも…。
種寿さん
「相手の右面を(斜めに)打つ時は右手で返さないといけない。右手を使わないといけない。低い位置の胴を打つ時も一緒」
「相手の右面を(斜めに)打つ時は右手で返さないといけない。右手を使わないといけない。低い位置の胴を打つ時も一緒」
右手を使って斜めに打つ。この胴の打ち方が寺地捕手のスイングと同じ軌道なんです。
寺地捕手
「(Q.縦振りのメリットは?)横に離れたら速い球に負けると思うんですけど、縦からだとバットが早く出て打ち負けない」
「(Q.縦振りのメリットは?)横に離れたら速い球に負けると思うんですけど、縦からだとバットが早く出て打ち負けない」
(「報道ステーション」2025年5月9日放送分より)