ドジャースとヤンキース、両チームのレギュラーシーズンでの対戦は最初で最後の3連戦。否が応でも全米が注目する一戦はドジャースタジアムに5万3000人を超えるファンを集めました。
■ワールドシリーズ以来の再戦
最初に魅せたのは、ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手(33)。1回表、カウント1ボール1ストライクの3球目、大谷翔平選手(30)の1本差に迫る19号は、飛距離およそ136メートルの特大アーチ。
「ワールドシリーズの再戦はジャッジのホームランで幕を開けた!」
打率はメジャートップの3割9分1厘、ヤンキースの主砲がドジャースに牙をむきます。
そのウラ、ドジャースの1番はもちろんこの男、大谷選手。ここまで勝ち星、防御率でアメリカン・リーグ二冠、ヤンキースのマックス・フリード投手(31)と相対します。
そのフリード選手を、大谷選手は、過去5打数3安打1ホームランと打ち込んでいます。
緊張感が漂うなか、初球でした。
「打球は左中間へ!ジャッジが1本、オオタニが1本」
ジャッジが打てば大谷も負けじとホームラン。左中間スタンドに飛びこむ21号ソロですぐさま同点に追いつきます。
前年のMVP2人が1回にホームランを放ったのは史上初、記録と記憶に残る幕開けとなりました。
ド派手に始まった一戦はこれが序章でした。チームホームランメジャートップのヤンキース打線は2回、7番のオースティン・ウェルズ選手(25)が9号ソロ。
さらに、1番のトレント・グリシャム選手(28)は13号ツーラン。3回には、2022年のナ・リーグMVP、ポール・ゴールドシュミット選手(37)が6号ソロを放ち、5対2とヤンキースがドジャースを突き放します。
■大谷、ジャッジの頭上を越える22号ソロ
そのウラ、反撃のきっかけを掴みたいドジャースですが、右中間へのライナーをジャッジ選手がダイビングキャッチ。ドジャースに付け入る隙を与えません。
3点を追うドジャースは6回。反撃ののろしをあげたのは、大谷選手でした。
「ショウヘイ、高く上がった打球はライトへ。ジャッジがフェンス際まで下がってジャンプ。入った!」
打った打球は、ジャッジ選手の頭を越えてライトスタンドへ。得意なフリードから2本目となる22号ソロを放ち、ドジャースが2点差に詰め寄ります。
これで大谷選手は5月だけで15本目。月間球団記録と自己最多に並ぶホームランとなりました。
大谷選手のホームランからドジャースは打線が爆発。2番のテオスカー・ヘルナンデス選手(32)、3番のウィル・スミス選手(30)が連続ヒットで出塁します。
ノーアウト2塁・1塁のチャンスをつかむと、4番のフレディ・フリーマン選手(35)。タイムリーツーベースで1点差にすると、続く5番のアンディ・パヘス選手(24)もタイムリーヒットを放ち、1番・大谷選手から怒涛の5連打などで、この回一挙4得点。
逆転に成功したドジャースが、8対5でヤンキースとの3連戦初戦を制しました。
試合後、2本のホームランを放った大谷選手は次のように話しました。
4打数3安打と大谷選手とともに逆転勝利に導いたフリーマン選手は、大谷選手についてこのように話しました。
(「グッド!モーニング」2025年6月1日放送より)


